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小学校低学年に教えること

僕の中では親として子供に教えることはいつでも「幸せ」を見つけることが一番です。その次は何を教えるかということは年齢と共に変化していくと思っています。今日は小学校低学年や未就学児に僕が教えたいことを伝えようと思います。

スポーツ少年団に子供が行っていた頃、保護者も誰か一人は緊急事態に備えて練習している傍で見ていました。そこで教えられることは「足幅はこのくらい」「手の角度はこうで」など技術的なことがほとんどでした。特に小学校の低学年についてもほぼ同じことを一緒に聞かせていました。聞いてる子供たちは「?????」って感じでまさしく馬の耳に念仏という状態でした。

指導者が一人しかいなかったことでなかなか手が回らない状態であったこともありますが、低学年の子供たちに技術的なことを教えてもなかなか成長は望めないでしょう。

教えるべきは「楽しさ

スポーツでも勉強でもこの頃の子供に伝えたいことは「楽しさ」です。チームスポーツではこんなことがみんなとできて楽しいとか、勉強では町にある看板が読めた。ということに喜びや、楽しさを感じてくれると親としても嬉しいです。

「楽しさ」は自主性を強くします。自分からこうしようとアイデアを出したり、それを試したりします。また後々強い相手が現れたり、難問が出てきたりすると「楽しさ」を守ろうといろんなことを考え、行動することで成長していきます。

僕は10歳くらいまでのこの「楽しさ」の体験は生涯にわたって生き続けるような気がしています。


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