板書の書き写しができない問題
こんにちは。
しばらく書くことから遠ざかっておりました。
(たまに呟いてはいたのですが…)
さて、昨日ですが、学校公開がありました。
コロナ禍でここしばらくは、子どもの学校での様子を見る機会が限られていましたが、今年度は学校も頻繁に公開をする予定のようです。
もちろん、感染状況を鑑みつつ、ということではありますが。
小学校4年生になって、初めての公開授業。
私は社会の授業を見学してきました。
息子は、一番前例の席。
これは毎年担任の先生に合理的配慮の観点で、私たち親からお願いしている席です。
子どもとしても援助要請が出しやすい、また、要請された先生も対応しやすいであろう、との判断からです。
なんとなく、いつも前列なのって、本人にとっては嫌かしら?
と想像したりするのですが、彼からそれに関する不満は、一切聞いたことがありません。
さて、私がいつも気になるのは、先生の板書がどれぐらい書き写せているのか、ということです。
(息子は、書字障害を持っています。詳しくは、こちら。)
まぁ、ノートを見れば、あまり書き写せていないことは想像できるのですが。
さて、実際の授業。
先生の板書を、他の生徒さんたちはスラスラと書き写していきます。
そんな様子を見ながら、「ノートに書く」という行為以外で、代替できる行為は何かと考えてみます。
やっぱりブラインドタッチを覚えさせて、PCに打ち込んだ方がいいか…とか。
Wordよりは、PowerPointの方が、板書には向いているかな?…とか。
息子が家に帰ってきて、ランドセルの中から、社会のノートをみてみると、
実際に書き写せているのは2-3割程度でした。
ただ、そのノートを見て感じたこととしては、
板書の書き写しはいらない、ということでした。
いつも彼のノートは同程度の量しか、書かれていません。
でも、テストではそれなりの点数をとれているので、理解はしているようなのです。
確かに、まだ4年生だからかもしれませんが、授業中の情報量であれば、「覚える」方が、彼にとっては楽なのかもしれません。
(漢字の書き取りについては、別ですが。)
そう思ったら、なんとなく気が楽になりました。
書き写せていなくても、いいやって。
これはもはや、問題ではないなって。
※日本語が正しくなかったので、タイトルを変更しました。(2022/6/13)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?