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2023/1月に聴いた新譜3選

はじめに

こんにちは。

先週の映画3選に続いて、
音楽アルバム(EP含む)の
月間ベストを記録していこうと思います。

サブスクの恩恵、幸か不幸か、
世界中の新譜を容易にチェックできる時代、、。

1月は全部で64枚のアルバムを聴きました。
(馬鹿げた数字、、)

新年早々フルスロットルで名盤がリリースされており、
悩みに悩んだ末にセレクトした珠玉の3枚。

コチラになります。



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1.Belle and Sebastian/Late Developers


昨年リリースした傑作、
A Bit of Previousも記憶に新しい
我らがベルセバ、さらなる新譜をサプライズリリース!!

新年早々全てのインディファンが心踊らせたのではないでしょうか。

どうやら前作の姉妹作という位置づけらしく、
同時期に故郷グラスゴーでレコーディングした楽曲たち、とのことで。

いやはや素晴らしい、素晴らしすぎた。。
前作同様、とにかくベルセバ印全開のポップチューンがずらり!

先行シングルのコチラは
↓  ↓

80sのシンセポップっつほい雰囲気でgood!
彼らの中に息づくニューウェーブ感を味わった気がしました。

その他どれもキャッチーな名曲揃いなのですが、
個人的に好きだったのは
2曲目のGive A Little Time 。
単純に歌メロが心地よすぎます。

あとはラストを飾る表題曲、Late Developersも最高で。
ちょいゴスペル風?の新機軸なアレンジをかましつつ、
ポップに仕上がっていて、アルバムの余韻を確かなものにする良曲でした。

彼らは結成してもう25年以上。
オリジナルアルバムとしてはこれで11枚目。
“ベルセバらしさ”をしっかりキープしつつ、
新機軸もサラッと提示できるあたり、流石の一言です。

“既にカリスマ的評価を得ているベテランインディバンドの新譜”
という点において、ほぼパーフェクトな内容だったと思います。

元々ハンパなく愛されていた彼らだけれど、
昨年からの2作品で、さらにインディファンの心を掴んだ気がする。
私の肌感覚にすぎないけれど、それくらい強い熱量で
ベルセバを語っている人が多いよね、最近。
ええこっちゃ。と思う。

サマソニ、フジロック、ともに第一弾出演アーティストに
彼らの名前はなし。

ということは単独期待しちゃっていいんでしょうか、クリマンさん。

たといド平日であれど、有給をもぎ取る覚悟はできています。



2.Gena Rose Bruce/Deep Is The Way




オーストラリアはfromメルボルンの女性SSWのセカンドアルバム。

デビューアルバムは未聴だったのですが、
いやーたまげた。ぶったまげた。

まず最初に感じたのが、
「声、むっちゃエイミー・マンやん!!」ってこと(笑)

ちょっとスモーキーで憂いを帯びた感じの歌声、
ほんとエイミー・マン大先輩にそっくり!

先行シングルはこんな感じ。
↓ ↓


この曲はちょっとインディ感強めなんですけど、
アルバム全体としてはめちゃくちゃポップ!

特に大好きなのが8曲目の
I'd Rather Be A Dreamer  
これ、もう今年のベストソングでもいいくらい、、(笑)
突き抜けた歌心、ワクサハッチーみたいだなと思ったりもした。

同郷のステラ・ドネリーなんかとも比較されてるみたいですが、
インディ感とポップさのバランスでいうと
やはりワクサハッチーとかぶるなと。

某記事によると、彼女はガーデニングも勉強していて
園芸家としての側面もお持ちなんだとか。

ついにシンガーソングライターも副業する時代になったのか、、(涙)




3.JW Francis/Dream House


ニューヨークを拠点に活動する、
インディシンガーソングライターのサードアルバムですね。

確か前作のWANDERKIDをアジカンのゴッチが紹介していて
それで知りました。

まあ誤解を恐れずに言うと

ほぼマック・デマルコだよね!!!

ローファイベッドルームポップ。
どうしようもなく好き。

先行シングルはこんな感じ。

腹立つミュージック・ヴィデオですが
このヘロヘロな歌声、キャッチーなリフ、オタク全開のビジュアル、
もうたまりませんな、、

全編通して、見事なまでに洗練された
ギターポップの応酬。

個人的には11曲目のYou're Changing
の気だるさにヤラれてしまいました。

一刻も早い来日を希望します。



おわりに


いかがでしたでしょうか。

息つく暇もなく名盤がリリースされ、
あっという間に駆け抜けてしまった1月。

ちなみに紹介したアルバム以外のオススメ10選はコチラ!
↓  ↓  ↓
The Tubs/Dead Meat
King Tuff/Smalltown Stardust
DENIMS/ugly beauty
Vulfpeck/Schvitz
We Are Only Human Once/Every Dog On Earth
Samia/Honey
Oddisee/To What End
SG Lewis/AudioLust & HigherLove
Billy Nomates/CACTI
Biig Piig/Bubblegum

正直これら全て年間ベストに入れたいくらいお気に入りです、、

なんとも悩ましい、、。



サマソニ&フジロックのラインアップも発表され、
海外アーティストは来日ラッシュ!
いよいよ今年も本格始動してきた感じがします!

来月はどんな名盤と出会えるのか、楽しみです

それでは、また。

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