選ぶの難しいんですよ
こんばんは。
新野創です。
特に縛りを付けて書こうというのはないので話題がバラバラと毎日飛びます。
今回はキャスティングに関してですね。
ですが、まずは声プラの動きがどのように成り立っているかざっくりですが
・育成と継続活動のサポート (声の表現を磨く劇団の運営 少人数規模)
・音声ドラマ制作
・キャスティング
の三本が主な軸でした。
そこから今年は
・小説
・グッズ
・小スタジオ運営(ワークショップなども始まる予定)
と紐づけがそろそろ増えている状況です。
今回はその中からキャスティングに関してのお話となるわけですね。
他の話が今後出るかはわかりませんが。
そもそもキャスティングという役割に皆さんはどのような印象を持っているでしょうか?
ええ、別に何も偉くはないのですよ。
会社さんであれば、立場などが絡めば、偉い人というのもわかりますけど。
なので私は偉くはないです。
個人的感情を排して必要な個所に人材を的確に選ぶことが出来る力がほんのちょっぴり普通の人よりあるだけです。
単純に目的に寄り添って最適な方を選ぶだけです。
そのキャスティングも
外と内では大きく基準が変わります。
外の案件の場合にもっとも必要なのは実は配慮が出来る人間かどうかと約束を守れる人かどうかが大きなファクターを占めています。
例えば何かしらの不満がある場合
・金銭などの条件
・内容などの遂行部分
・人的な対応不満など
気持ちは分からないでもないのですが、今はSNSなどのツールの発展ですぐに不満を出せてしまう世の中です。
そこに大きな落とし穴がありまして、不満を吐露してしまう人には仕事を投げられないのです。
勿論、持つなとまでは言いません。
不満を感じてもいいのですが、それはどうしようもない部分である場合もあります。
・時間的
・予算的
・労力的
に無理である対応が起きる場合があるのです。
色々な人たちがそれぞれの役割を行う事で仕事をまず生み出していることに感謝できない人は守秘義務などの生じるものにキャスティングできるわけがありません。
それは所属者であれ、フリーランスであれ一緒です。
でもそれは他の仕事でも実は同じで
たまたま私達は毎日顔を突き合わせる仕事ではありませんから、そういう不満を言いやすい環境と距離感で仕事が動いてしまうのです。
自分が誰かを選ぶ立場になった時の事を少し考えてみましょう。
僅かでもそれが生まれれば、不満の解消に自身が関与することは出来ないことが分かるはずです。
あとは関わるか関わらないかだけでいいんです。
また内側制作などのキャスティングなどの場合は更にシビアになります。
自分たちの作っている作品やキャラクターを預けるわけです。
宝物を預ける人はそれを大切に守ってくれる人がいいですよね。
この辺りからよく、人間性が大事だと言われるのはなぜか見えてきますよね。
メジャーな作品に出ている人でそういう不満を口に出している人を見た事ありますか? ないですよね?
そういうことです。
選ばれるということには技術や経験、実績よりも大切な事が隠れています。
それを忘れなければ誰かが貴方の行動を見てくれているものです。
思い遣り。
一言で言えばそういう部分になりますね。
うちもまだまだ思い遣りを形にすることがなかなかうまくいってない部分もありますが、選ぶ側の私達も常に外への配慮を持ってキャスティングに臨みたいものですね。
ジョンソンヴィル(大きなウインナー)
買ってしまいました。
結果、いつ食べるべきなのかで次は悩むことになっている。
新野創
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