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素直であることの大切さ

子供を育てていると、とてもピュアなんですね、子供たち。色んなことをスポンジのようにぐんぐん吸収していきます。

大人になると忘れがちになるこの純粋さ。疲れている時は特に私自身、子供のこのピュアな部分に癒されます。

一度海外に出てみて分かったことがあります。
〝遠慮しすぎは何の特にもならない〟と。

「saito、日本人はどうしてそんなに自信がなさそうな人ばかりなの?不思議。フランス人だったら挑戦する前に先に心配するなんて、そんなこと考えられないわ」と、かつての師匠に言われました。現地のコンクールに挑戦する前、自分にできるかどうか?を私が迷っていたからです。
悩むのなら、師匠は挑戦してから、それから後で悩めと。

この時私は、師匠の言葉に「そうよね?まだやってもないのに、やる前から心配するってどうしてなのだろう?」と心に不思議にブレーキがかかっていたのに気づかされました。

遠慮するのが美徳とされている日本ではありますが、遠慮しすぎは美しくないし、チャンスがあっても、それはいつの間にか目の前を通り過ぎてしまうものです。同じ時は二度とは戻っては来ません。できる時にやるというのが、1番良いのかもしれません。

大人になっても出来る限り、行動力という瞬発力はキープしつつ、心だけは自分に素直でありたいと思います。







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