岸田文雄総理大臣へのテロ事件に関する私見
令和5年4月15日、木村隆二容疑者が和歌山市雑賀崎漁港で爆発物を投げ込んだ容疑で逮捕されました。爆発物は岸田文雄総理大臣のそばに落ちて爆発し、爆発のタイミング次第では岸田文雄総理大臣だけでなく聴衆に被害が及ぶ可能性のあったと思います。なお、画像は飯テロ風のものをお借りしました。
テロに対する私の認識
従前から申し上げていますが、私はテロを完全否定する立場ではありません。持たざる者の最後の抵抗手段としてテロしかないという状況は確実にあるわけで、そのような状況でテロを完全否定することはできないと思います。
ただ、国際法などの法整備やきめの細かい報道によって、テロのみに頼らざるを得ないような状況はどんどん減少しており、報道の自由と民主主義が浸透している日本においては、テロによらざるを得ない状況はないといってよいでしょう。