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NoHateTVのCRACtube移行を邪推する

実は名称変更していた元「のりこえねっとTV」

 「のりこえねっとTV」チャンネルから生放送していた「NO HATE TV」が令和2年を最後に「のりこえねっとTV」チャンネルを離れ、「CRACtube」チャンネルに移行することになったようです。

 そして、元のチャンネルであった「のりこえねっとTV」を閲覧すると、「のりこえねっとTube」とチャンネル名を変更しているようです。

 今回は「NO HATE TV」のチャンネル変更の理由を邪推しようとするものです。

リストラ説

 旧「のりこえねっとTV」は、様々な生放送や動画を配信していましたが、現在は池田幸代さんがMC、レギュラー出演者として布施祐仁さん、安田純平さんを迎えて月1回生放送する「荒れ野に種をまく」シリーズと野間易通さんと安田浩一さんのコンビで月2回生放送する「NO HATE TV」が主となっており、今回の「NO HATE TV」のチャンネル変更によって「荒れ野に種をまく」シリーズのみ生放送を行うことになります。
 2016年ごろの「のりこえねっとTV」は、高遠菜穂子さんの「ファルージャの空の下 イラク支援の現場から日本を見る」シリーズ、「シリーズ性と国家」、「雨宮処凛と山口二郎の『リベラルなめんなよ!』」シリーズ、「渡瀬夏彦の『うちなー民主主義最前線』」シリーズ、共同代表の辛淑玉さん自らが出演する「シリーズ ヘイトとは?」など多くのコンテンツが生放送や動画として配信されていました。
 このことからのりこえねっとが生放送や動画配信から離れようとしている、あるいは政治家の広告宣伝費用として収益が見込めるコンテンツのみを残してギャラが発生するコンテンツを切り離そうとしていると邪推することができます。かつて、野間易通さんはのりこえねっとの記者であると名乗って取材を行っていたとも聞いていましたので生放送や動画の配信にギャラが発生していると考えることは不思議ではなく、リストラ説はそれなりの説得力を持った邪推となりそうです。
 ただ、この邪推が事実であった場合、野間易通さんが早急になすことがあると思います。それはドメイン使用料の支払いです。

 ドメイン検索でC.R.A.C.ウェブサイトのドメイン「crac.jp」の公開情報を調べると、登録者名は野間易通さん個人で、2015年1月16日に登録され、2020年2月1日に最終更新されています。着目すべきはその有効期限です。そのドメインの有効期限は2021年1月31日と期限が迫っています。かつて、在日特権を許さない市民の会が独自ドメイン「zaitokukai.com」を使用していましたが、在日特権を許さない市民の会立ち上げ時のメンバーが離れてしまったことでドメイン更新がうまくできずに有効期限が過ぎて消滅し、やむを得ず新たなドメイン「zaitokukai.info」でウェブサイトを組みなおすことがありましたが、C.R.A.C.も同じ運命をたどってしまうのでしょうか。これが事実であれば、少しドキドキする1月になりそうです。

トラブル説

 私の知る限り、野間易通さんはかつて民事訴訟を三件抱えたことがあり、そのうちの二件は被告、一件は原告で被告となった民事訴訟はいずれも敗訴、原告となった青林堂との民事訴訟では被告側から50万円を支払う勝訴に近い和解をかちとっています。ただ、その和解金のうちいくらかと出版したばかりの共著の印税のうちいくらかは皆さんがご存知のとおりの結末を迎えています。仮に、野間易通さんが新たに民事訴訟となり得るトラブルを抱えていたとすれば、報告と自分の正当性を主張する過程で、のりこえねっとのプラットフォームから名誉毀損などにあたる表現をなしてしまうかも知れません。そのようなトラブルに巻き込まれることを嫌ったのりこえねっと側の思惑が移行に結びついたと邪推することもできそうです。