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小西洋之参議院議員が放送局に「松本人志を使うな」と圧力
小西洋之参議院議員による無邪気な権力のちらつかせ
被災地に対する国会議員の権力をちらつかせた不適切な要請という杉尾秀哉参議院議員の行為を批判したと思ったら、今度は「Dappi」裁判でタッグを組んでいた小西洋之参議院議員がやらかしてしまったようです。
現在、TBSのクレイジージャーニーという番組にダウンタウンの松本氏がMCとして出ているが、週刊誌で報道の度重なる性暴力疑惑について説明の記者会見も開かない人物をテレビに出すのはおかしいのではないか。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) January 15, 2024
TBSとして疑惑と松本氏の説明責任、放送が被害者や社会に与える影響をどう考えているのか?
現在、TBSのクレイジージャーニーという番組にダウンタウンの松本氏がMCとして出ているが、週刊誌で報道の度重なる性暴力疑惑について説明の記者会見も開かない人物をテレビに出すのはおかしいのではないか。 TBSとして疑惑と松本氏の説明責任、放送が被害者や社会に与える影響をどう考えているのか?
松本人志さんについては、本当のところは部外者である私には分かりません。ただ、少なくとも刑事事件で有罪が確定したわけでもなく、松本人志さんの言動についても様々な面からの議論がなされる段階で、しかも国会議員である小西洋之参議院議員が、民間企業に対してこの人物を出演させるなと述べるのは完全な圧力です。しかも、現在は参議院の法務委員会に所属している小西洋之参議院議員ですが、総務省の官僚であったという経歴から総務委員会に配置される可能性も非常に高いわけです。その際には、テレビ局という許認可によって成り立っている民間企業に対して、周波数オークションという政策案をちらつかせながら「松本人志さんを使うな」と圧力をかけることもできるわけです。小西洋之参議院議員のこの発言は、自分が持っている権力が人の命すら奪うことを自覚せずに振り回しているとしか考えられません。