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エンペルト4枚採用でシティ3位入賞!その時のマッチングや立ち回りについて

初めに

みなさん、昨日はエンペルト構築のnoteを呼んでくださりありがとうございました。予想をはるかに超える反響に驚いており心から嬉しく思います。
その中でも実際のマッチングや内容について聞かれることが多かったため
今回、改めてマッチングについてお話しさせていただこうと思いました。
なるべく正確に思い出しますが相違点がありましたら申し訳ありません。

もし前の記事を読んでなく興味あるという方がいらっしゃいましたら
合わせて読んでいただけると嬉しいです
【エンペルト4枚構築でシティを暴れたデッキ構築の話】
(https://note.com/koekur/n/n82261369a40b)

当日のマッチング

予選
1戦目 れんげきインテレオン
2戦目 雪道パフュートン
3戦目 ロストバレット
4戦目 黒馬アルセウス
5戦目 ヒスイゾロアーク

本戦
1戦目 ロストバレット(再戦)
2戦目 ロストバレット

となりますので
それぞれ各対戦を振り返ってみようと思います

1戦目 れんげきインテレオン

相手の方が不運が重なり5回のマリガンを行いました
先行が取れなかったもののマリガンのお陰で潤沢な手札且つ
マリガンで大まかな構築が判明
実は前日に仲間かられんげきインテレオンがロスバレに強いという話を聞き回していたたことが幸いしこのゲームでドラピオンがキーカードになると確信しました

1ターン目お互いにエンペルトスタートと言う状況に
相手が手張りだけで番を返したところこちらは
ゲッコウガ、メロン、連撃エネルギー、テッポウオ、連撃ウーラオスを展開しらせん切りで攻撃しつつウーラオスにエネルギーを渡します
流石に5枚分のマリガンは強すぎました

相手の先行2ターン目はテッポウオ2体とインテレオンをベンチに出し
らせん切りで攻撃とインテレオンにれんげきエネルギーを渡して終了
こちらはウーラオスを進化させキョダイレンゲキでエンペルトとインテレオンにダメージを与えエンペルトが気絶サイドを2枚取りました

相手の先行3ターン目
手札が4枚しかなくそのうちの2枚がオクタンでテッポウオを進化
残りの手札2枚の内、博士の研究を使用
もう1枚がモミだったことが判明しました
れんげきウーラオスをベンチに出しウーラオスにれんげきエネルギーをつけ
キョダイウズマキでこちらのウーラオスがダメージを受けます
相手からすると120しかダメージを負っていないインテレオンが気絶させる攻撃が無いという判断でのモミでなく博士の研究だったと思いますが
ここで前述したドラピオンVを登場させます
ベルトつきダイナミックテールで220ダメージ
キョダイレンゲキのダメージと合わせてれんげきインテレオンVMAXが気絶することになりました

相手の先行4ターン目
向こうもキョダイレンゲキを打ち
バトル場のドラピオンとベンチのエンペルトが気絶しましたが
こちらの4ターン目でボス+疾風突きでオクタンを倒し勝利しました

2戦目 雪道パフュートン

こちらが先行を取りました
スタートポケモンはれんげきウーラオスとグルトン
パフュートン構築であると察しエンペルトが不要と分かったのでテッポウオを並べウーラオスに手張りし番を返しました
相手はビッパを2体並べてビッパに逃げエネ用と思われるダブルターボエネルギーをつけ番を返しました

先行2ターン目
じつは手札がウーラオスVMAX2枚と博士の研究、ボスの指令と言う
かなり詰まった手札をしており断腸の思いでウーラオスを進化させ博士の研究を使用。オクタンに進化でき連撃エネルギーの確保ができました
ただ入れ替え札が無いためキョダイレンゲキでグルトンのみを撃破します
相手の先行2ターン目はビッパを2体とも進化させホシガリスとグルトンをだしジャッジマンを使用しターン終了

先行3ターン目
実はジャッジマンにより手札のネオラントが流れたもののメロンが来たため
メロンと連撃サーチでキョダイレンゲキまで成功
グルトンとビーダルを倒します
相手の後攻3ターン目は再度グルトンを出しジャッジマンを行い番を終了

先行4ターン目
今度は手札にボールカードがあったためネオラントからメロンにアクセス
再度連撃サーチも使いグルトンと2体目のビーダルをキョダイレンゲキで倒しました
相手の後攻4ターン目はVガードエネルギーをつけたグルトンをバトル場に置き番を返しました

先行5ターン目
入れ替え札と水の塔、森の封印石があったため
疾風突きでグルトンを倒し勝利しました

3戦目 ロストバレット(リザードン)

じゃんけんにて相手がわざわざ後攻を選んだため
ロストの疑惑が高くスタート時にマナフィだったためロストと断定
また対戦卓の隣の人がご友人だったらしく手札を見せ初動超強い等の発言もあったため入れ替え札やVIPパスも持っていると仮定
ただエンペルトスタートしていたもののボールカードはなく
テッポウオとかがやくゲッコウガが手札にありましたが
穴抜けケアであえて出さずエンペルトに手張りだけして番を返しました相手の1ターンめでVIPパスを使うものの花選び等は使えず
カビゴンを出し手張りして番を返しました

先行2ターン目
アクロマの実験がない所からこちらのサポートはジャッジマンと博士の研究がありましたが博士の研究を使用
テッポウオ、ゲッコウガ、エンペルト、れんげきウーラオスを並べ
らせん切りで攻撃しサイドを取りました
相手の後攻2ターン目はカビゴンにダブルターボエネルギーをつけてどっすんグースカで攻撃

先行3ターン目
正直に言うとダブルターボ採用型とは想定してなかったため実は少し焦りました
エンペルトが堪え切れたたものの
カビゴンの放置は花選びされるよりも良くないと考えウーラオスを進化、疾風突きでカビゴンを倒しました
相手の3ターン目キュワワーの花選びで手札が動き始めます
キュワワー3回とアクロマの実験で合計5枚のロストが溜まり
ウッウでウーラオスを攻撃してきました

先行4ターン目
すかさずネオラントでジャッジマンを使用
貯めた手札を流します
その上でエンペルトを改めて前に出しらせん切りを行いました
相手の4ターン目
バトル場キュワワーでベンチがマナフィのみになっていたので
キュワワーをだして番を返しました

先行5ターン目
ボスでマナフィを呼びらせん切りをし
ウーラオスにエネルギーを貯めます
相手の5ターン目
クララでマナフィとキュワワーを回収しベンチに出し番を返します

残りのサイド2枚はエンペルトでらせん切りしつづけて勝ちました


4戦目 黒馬アルセウス

先行取得しましたが
バトルスタート時に黒馬でスタートしてたため
絶望しました
対してこちらはテッポウオスタートでしたが
このデッキは超タイプに弱く対策はほとんどありません
エンペルトを展開しエンペルトにエネルギーをつけ番を返します
相手が黒馬2体とアルセウスを出しアルセウスにダブルターボエネルギーをつけたことでアルセウス型であると安心
わずかな勝機を感じました

先行2ターン目
サポートがボス2枚とセレナと言う最悪の状況だったため
ウーラオスとネオラントを展開
ジャッジマンで相手の手札を戻しつつもこちらもボスとセレナを山にもどしました
そしてらせん切りでバトル場の黒馬にダメージを与えつつ
ウーラオスにエネルギーを渡します
その後思わぬ副産物として相手はジャッジマンで事故を起こしており
ネオラントにボスの指令を使い黒馬を新たに1体だしアルセウスでトリニティチャージだけで番を返しました

先行3ターン目
ネオラントにエネルギーをつけ番を返し
相手もトリニティチャージのみでまた番が返ってきました

先行4ターン目
やっとこちらが動き出し
ネオラントを下げてウーラオスVMAXに進化
キョダイレンゲキでバトル場のアルセウスとベンチの黒馬を同時に気絶させサイドを進めます
相手も博士の研究から一気に動き出し
黒馬の3体のうち2体を黒馬VMAXに進化
こちらの水の塔を割るためにバケッチャを出し防御力を高めるためにかがやくサーナイトを出してきました
手札にベルトがあったためエンペルトで2回攻撃すれば黒馬を倒しきれるという淡い期待が無くなった反面別の勝ち筋にすがることにしました

先行5ターン目
手札のボスの指令からバケッチャを呼び出しらせん切りで攻撃します
相手の5ターン目はダイガイストでエンペルトが吹き飛びます

先行6ターン目
封印石でボスの指令をサーチ
輝くサーナイトに対してボスを使用
らせん切りで攻撃
入れ替え札さえなければ勝てる
その思いで番を返しますが
相手の先行6ターン目
テーブルシティを張りカードをサーチ山を圧縮
博士の研究を使用
その後冥界の扉1回目でついに入れ替え札に到達
輝くサーナイトを入れ替えられ
ダイガイストで敗北しました


5戦目 ヒスイゾロアーク

先行を選択エンペルトスタートしたものの
手札がえぐい事故を起こします
エネルギー無し、ボールカード無し、サポートと連撃ウーラオスVMAXのみと言う地獄
先行1ターン目を何もせずに番を返します
相手の後攻1ターン目でヒスイゾロアークと判明大口の沼を出しゾロアークやビッパを展開し番を返されます

先行2ターン目ウーラオスVMAXを失うのは痛手ではあるものの動かなければ負けると確信、トップで引けたハイパーボールでネオラントを展開
山にウーラオスVMAXとVがあることを確認
博士の研究を使用、連撃ウーラオスが落ちたことで1枚のウーラオスで戦うことになります
しかし博士の研究から
ゲッコウガ、ウーラオス、テッポウオ2体まで並び
水の塔に張り替えテッポウオを差し出しつつウーラオスにれんげきエネルギーを張ります
相手の2ターン目
ヒスイゾロアークが進化、また博士の研究とVSTARパワーにより墓地にゲンガーもたまり大口の沼にも張り替えられます
テッポウオだけがやられたのは運が良かったです

先行3ターン目ウーラオスVMAXに進化
前のゾロアークとベンチのビッパをキョダイレンゲキで倒しサイドを3枚取ります
相手の3ターン目
エネルギーがダブルターボエネルギーしか採用していない構築だったらしく
ウーラオスへの打点が足りないと判断したのか
ベンチのゾロアークVSTARにダブルターボエネルギーをつけつつ
ゾロアークVを展開、うつろ帰りでゲンガーと入れ替わりつつウーラオスにダメージを与えます

先行4ターン目
バトル場のゲンガーを無視しベンチのビーダルとゲンガーに対してキョダイレンゲキを再度使用
サイドを2枚取ります
相手はゲンガーを入れ替える手段がなかったのか何もせず版を返します

先行5ターン目エネルギーが枯渇しておりサポートはクララのみ
闘エネルギーを回収し
ウーラオスに手張りするだけで番を返しました
相手は入れ替え手段がなく再度何もせずに番を返しました

先行6ターン目
カイで穴抜けのひもをサーチ
れんげきウーラオスの疾風突きでサイドを取り切りました


以上5戦が予選の様子となります

本戦1戦目 ロストバレット(リザードン)【再戦】

再戦となった対ロストです
またもやじゃんけんで負けましたが
相手にエンペルト構築とバレていたため
相手が先行を選択します

ただ運がいいことにエンペルトスタートしており
先行1ターン目はなにもされず番を返されました
こちらの1ターン目は封印石、メロン、ネストボール、れんげきエネルギーが揃っていたため
後攻1ターン目よりらせん切りでサイドを進めました

相手の先行2ターン目
ベンチにかがやくリザードンを出し
炎エネルギーをつけ番を返してきました
ダブルターボエネルギーがあることを知っていたので
最短で次ターン攻撃されることがわかりつつも
アクロマを使用されていないこと
ダブルターボを複数枚採用しているとは考えずらいことから
ジャッジマンを使用せず前のキュワワーを倒しました
が……

相手の3ターン目
相手はアクロマの実験を使用、前ターン使用してない所からトップ解決したと思われます。ダブルターボエネルギーまでタッチに成功し
エンペルトが気絶しました
こちらの3ターン目クララを持っていると連続でリザードンに焼かれると感じサイドも取っていることからジャッジマンを使用し手札を流しつつ
エンペルトでリザードンを倒します

相手の4ターン目
クララを使用、リザードンを呼び出し再度火炎爆にてエンペルトが焼かれました
ここで考えられる最悪のシナリオとしてドラピオンでの攻撃
ベルトが無いとしてもこちらもエンペルトがワンパンで倒せない事
ダブルターボエネルギー複数採用等の可能性も考え
ウーラオスを展開
また穴抜けケアのためにエンペルトも登場させました
そのためドラピオンは1エネで攻撃できてしまいますが封印石やネオラントが手札にないためこれが最善であると考えました
らせん切りでリザードンを倒しつつエネルギーをウーラオスに渡します

相手の5ターン目
想定通りドラピオンが登場
そしてツツジを使われました
その6枚の中にベルトがあれば負けと言う盤面でしたがアクロマをゲーム中1回しか使えておらず山札も多かったことからベルトまでは触れられず
エンペルトは生き残りました
返しにウーラオスの疾風突きで勝利することに成功

ダブルターボを抱えていたこと
ジャッジマンでクララを引いていたことから
ツツジでベルトまで触られる可能性を非常に恐れていましたが
ぎりぎり首の皮1枚繋がった勝利でした

本戦2戦目 ロストバレット(ゲッコウガ)


全勝中のフォロワーさんとの対戦でした
またしてもじゃんけんで負けましたが相手が後攻を選び
マナフィスタートだったためロストであると断定しました
しかしこちらはネオラントスタート
最悪の場面で最悪のスタートを切ったと思いました
ただ穴抜けのひもとネストボールはあったのでエンペルトをバトル場に出しました
そして迷ったのがハイパーボール
実は手札のサポートが
クララ、メロンしかなく
ネオラントもバトル場なため
耐えて博士を持ってくることも出来ません
そのため考えたのがテッポウオのサーチ
1番悪いのは手札が動かないことなので
次ターンドロ-サポートやカイかれんげきエネルギー以外にもボールカードやオクタンがあたり札になるためその選択が正しいと信じての行動です

しかし相手の1ターン目で穴抜けのひも、キュワワー花選び2回
アクロマの実験(1枚目)を許しロストが4枚になり
カビゴンに手張りされ
ヤミラミを前に出して番が返ってきます
キュワワーをあえて下げたためボスの指令があり花選びの為に温存だろうと思いつつも手札的に対策はなかったです

先行2ターン目
最悪の場面だったが
トップが博士の研究
望みがつながったと即座に使用
オクタンは出せなかったものの
エンペルトを2体立てつつカビゴンを倒すためウーラオスも出し
らせん切りの攻撃まで行えました
あいての2ターン目になりボスの指令でウーラオスが呼び出され
キュワワーの花選びを3回行われミラージュゲート(1回目)までつながり
カビゴンの攻撃がウーラオスに通ります

先行3ターン目窮地に立ったと理解
ベンチにウーラオスを逃がしエンペルトを前に
相手の手札が潤沢にあったためジャッジマンを使用
ここでオクタンかウーラオスに繋がれば疾風突きができたものの
繋がらずらせん切りでダメージを与える事に
相手の4ターン目カビゴンが起きたこととアクロマの実験(2枚目)を使用
再び手札が増え始め
カビゴンの攻撃がエンペルトに通ります

先行4ターン目
3体目のエンペルトを展開
無傷のエンペルトでエネルギーをやり取りして場持ちさせることに
ロストが9枚なためロストマインでウーラオスとエンペルトが同時に倒されるのを恐れウーラオスを進化させます
らせん切りでカビゴンを倒しサイド2枚目を獲得します
相手の4ターン目
アクロマの実験3枚目を使用ロストが11枚になりますが
ヤミラミやクララは登場せずマナフィを前に番を返してきました

先行5ターン目
この時の違和感としてマナフィをわざわざ前にしたことが不思議で
マナフィ2枚以上あるかクララが複数あると想定
エンペルトで前のマナフィ倒しサイド3枚目を獲得します

相手の5ターン目
アクロマの実験(4枚目)でついに
2枚目のヤミラミが登場
エネルギーリサイクル後に
ミラージュゲート(2枚目)により前のキュワワーの逃げエネとゲッコウガにエネルギーを貯めのミラージュゲート(3枚目)でゲッコウガとヤミラミにエネルギーが溜まりました
ロストマインにて
ウーラオスVMAXとエンペルトにダメージが行き
エンペルトが気絶サイドを2枚取られます
ウーラオスのこの時点のHPは残り50
負け筋としてガッコウガでウーラオスと適当なポケモンにダメージを与えた後にヤミラミでロストマインされることでした

先行6ターン目
らせん切りでヤミラミを撃破しエネルギーを裏のエンペルトに渡し
サイド4枚目を獲得

相手の6ターン目
相手の攻撃は想定通り月光手裏剣でウーラオスが気絶しエンペルトにダメージが行きサイド3から5枚目を獲得され残りのサイドは1枚に

先行7ターン目
この時点でオクタンにロストマインが来るだけでもアウトなため
何としてもロストマインを止めたいので
万を期して森の封印石でジャッジマンをサーチして使用
ゲッコウガを倒しサイド5枚目を獲得しながら
クララや3枚目のヤミラミがないことをお祈りして番を返しますが
クララを引いており
ヤミラミを回収しロストマインで負けました
ツツジはサイドの最奥にいたため触れることができませんでした

終わりに

以上がシティでのマッチングと
当日のメモを元に
可能な限り思い出した立ち回りとなります
実際の立ち回りを詳しく知りたいという嬉しい要望があったため詳細を書かせていただきましたが
参考になれば幸いです
ここまでご覧いただきありがとうございます
拙い文章ですが伝われば幸いです


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