『どこよりもわかりやすい』シリーズ・封筒(種類)編
封筒 その一(種類について)
コロナの影響もあり
リモートワークをはじめ
あらゆる分野でデジタル化が進んでいる昨今。
今回よりご紹介する封筒も
その一つですね。
ご自宅に送られてくる封書をはじめ、
紙媒体が減少していますが
それでも、まだまだ。
封筒の役割は
大きいと思います。
『どこよりもわかりやすい』シリーズ
今回より数回にわたり、
封筒についてご紹介いたします。
封筒の種類について
封筒の寸法 ※ / 以降、適合する内容物
長形
長形と呼ばれる、主に使用されている封筒
長2号 119×277(mm)/B5判縦二つ折り・A4判横三つ折り
長3号 120×235(mm)/A4判横三つ折り
長4号 90×205(mm)/B5判横三つ折り
長5号 90×185(mm)
角型
角形と呼ばれる、主に使用されている封筒
角0号 287×382(mm)/B4判
角1号 270×382(mm)/B4判
角2号 240×332(mm)/A4判
角3号 216×277(mm)/B5判・雑誌
角4号 197×267(mm)/B5判
角5号 190×240(mm)/A5判
角6号 162×229(mm)/A5判
洋型
洋形と呼ばれる、主に使用されている封筒
洋形0号(洋長3) 235×120(mm)/A4判横三つ折り
洋形4号 235×105(mm)/A4判横三つ折り
洋形5号 217× 95(mm)/A5判縦二つ折り
洋形6号 190× 98(mm)/B5判横三つ折り
上記以外にもたくさんの種類があります。
封筒の中に入れる内容によって
サイズを選ばれるとよいですね!
また、オリジナルの寸法で封筒を作成することも可能です。
封筒の貼り方
封筒の貼り方は大きく分けて4種類
隅貼り(サイド貼り)
中貼り(センター貼り)
叺貼り(カマス貼り)
ダイヤ貼り
今回は、3号サイズ 120×235(mm)で
隅貼り・中貼り・叺貼りをご紹介します。
ダイヤ貼りはまたの機会に掲載します。
下の画像を見ていただくとわかるように、
仕上がった封筒サイズが同じでも
展開図が全く異なる事がわかりますね。
長3号中貼り
封筒の真ん中で貼り合わせます。
向かって右側が少し長いのが展開図をみてわかりますね。
この少し長い部分が糊しろです。
長3号隅貼り
その名の通り
封筒の隅で貼り合わせます。
洋形0号(洋長3)叺貼り
糊しろの部分が内側➡内(うち)叺 (裏面画像右側)
糊しろの部分が外側➡外(そと)叺 (裏面画像左側)
と呼ばれています。
ちなみに、
封筒の台形の部分
いろんな呼び方があります。
『蓋(ふた)』・『フラップ』・『ベロ』等々
まだまだあります。
ややこしいですね(笑)
一般的には主に『蓋』と呼ばれているようです。
今回ご紹介した
仕上りの寸法と貼り方。
これを基本にして
オプションがいろいろあります(笑)
次回は、封筒で主に使用される用紙と裏地紋についてご紹介します。
封筒のご相談、お気軽にどうぞ。