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時間の感覚

 今日は秋田に出張に来ている。長きに渡り勤めていた役員の方がこの春定年退職するので取引先へ挨拶に伺うためだ。
 挨拶帯同は特に大きな問題もなく終了した。しかし今日は何となく時間に追われている様な感覚に襲われている。
 明日一件自治体に営業訪問して仙台に戻る予定なのだが、明日やらなければならない業務が三点あり時間通りに終わるか不安を感じているのである。
 その業務は通常通り行えば何の造作もないし、難しい仕事ではないのだけれど何故か時間が逼迫しているような感覚を持っているのだ。
 あまりにも楽観的な感覚も困りものだが、過度に心配し過ぎるのもどうかと思う。これまでもそうだったのだか不安視している割にいざ取り掛かってみると意外と時間が余るぐらいの余裕があったなんて事はよくあるのだ。
 自分のこの不安な感情ときちんと向き合い、仮に終わらなくても死ぬ事はないと考えればもう少し気が楽になるかもしれない。そんな感覚で明日は過ごしたいと思う。

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