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子どもの参観日はだれのため?

台風も今年に入ってもう3つ目が発生したそうで
もう台風の季節なのか〜と驚きつつ、
ジメジメした梅雨が早く終わってほしいなと願う今日この頃です。

みなさん、湿度に溺れてませんか?


先日、ロボットプラグラミングを習いたい!ってことで長男の習い事の体験に行ってきました。

ここ最近の長男は、少し荒れ気味で
少し気に入らないことがあると、不機嫌の極みで、泣く暴れることもしばしば。
この前、夫に怒られたときには「パパなんて選ばなかったら良かった!」と強めの言葉を吐き捨ててました。


最後まで話を聞いてもらえないことでイライラが溜まっていた様子で、何か注意されると反射的に怒るというのがデフォルト化していた長男。

そして、病院や公園、自宅以外の場所で
尚且つ、家族以外の大人がいたり、お友達がいる場所だと、お調子ものが炸裂して、
ほんとに言うことを聞かなくなる、ジッとしていられないことも多々あり、目下の悩みでもありました。
風邪で小児科に行った時にも、
じっとしていない長男について少し相談すると

「簡単にいうと多動ですよ。まあ、小学校までに改善できるようになると思うけどね〜。」と
あっさり、軽めに言われて。

そんなこともあり、地味に気になっていた中での
習い事の体験。
わたしとしては、やりたい!の気持ちを尊重したい反面、またじっとしていない息子をみてモヤモヤするんじゃないか、できないって騒ぐんじゃないのと一抹の不安を抱えて、当日を迎えたわけです。

敢えてその日は何も言わずにいようと思い、見学開始。
(「ちゃんと先生のお話きこうね」とかそういった言葉はかけずに。楽しんでおいでね、とだけ。)


息子を入れて5人ほどの少人数クラス。
保育園での習い事になるので、仲の良いお友達も数人いて、息子もとてもワクワクして参加していました。

はじまると、わたしの心配はなんだったの?状態で、言われた場所に座って、立ち歩いたりもしない。じっとしてるやん!
先生のお話がはじまると、お喋りもせず、しっかり聞いている。他のお友達がワイワイなってても、マイペースにじっと座って話を聞いているではないか。

そして、メインのプログラミングも
めちゃくちゃ集中して取り組み、完成した時の嬉しそうな顔ったらもう。

あー、わたしは息子の何をみれてたんやろう
と反省したわけです。
家での姿だけを見て、できないことにばかり目がいき、できない守れないを前提にお話をしてしまっていたこと。
もっとのびのびできる言葉をかけるのが、親の役目だよなと。心配や不安に支配されずに、息子を信じないといけないなぁと。

参観日や、見学などは
子どもの姿を見るためでもあり、
自分を見つめる良い機会。

我が子だけを見るのではなく、
お友達との関わり合いや、同じ歳のお友達を見ることで、我が子の知らない面も見れる。

子どもに
物事は、いろんな方向から見るんだよと
常日頃言うてる癖に

自分は狭い視野で我が子を見ていたことに
大反省の習い事見学でした。

ごめんね。
母もまだまだ色々学んでる途中だよ、一緒にそれぞれのペースでがんばろうね。


しかし、ロボットプログラミング、楽しそうだったな、わたしも興味深々。


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