かなた こう

カナダ在住|ニューヨーク州立大学バッファロー校(哲学および平和学)|平和大学(平和教育…

かなた こう

カナダ在住|ニューヨーク州立大学バッファロー校(哲学および平和学)|平和大学(平和教育学修士)|マニトバ大学(教育学博士・サステナビリティ教育)|人生の経験は全て自己教育|noteを教育ツールとして自身の経験を発信中|2児の父

最近の記事

子育てのイライラ解消アイテム

小さい子供を育てているとどうしてもイライラしてしまうそんな親御さんたちにぜひ試してほしい。オープンイヤーヘッドホンだ。これでイライラする状況でも、だいぶ自身の気持ちも開放される。耳を塞がないので、付け心地も良い。ヘッドホンなので周りを騒がせることもなく楽しめるし、お気に入りの音楽を常にかけ続けても外部の声や音に反応できる。子供や妻(夫)に話しかけられた時に音楽が流れていても対応できるというわけだ。 自分の気持ちはある程度音楽の方に傾いてるだけあって、普段の子育でのイライラも

    • 自分で専攻(メジャー)を作れるアメリカの大学

      アメリカの大学へ入学した当初、人間への関心という理由で哲学を専攻した。2年次に世界の紛争に関わる人達との触れ合いで平和への意識が強まった。入学した大学には平和学はなかったが、代わりに見つけたのは特別専攻プログラ厶。これは既存の専攻にはないが、勉強したい専攻を自分自身で創造できるものだ。まずはこの必要性をプロポーサルとして書き上げ、この特別選考の必須クラスをあらゆる専攻から引っ張ってきて自分の専攻にしていく。 ある友人はロシア語と日本語を組み合わせた特別専攻で卒業した。私のプロ

      • 読書における達成感とモチベーション

        読書を日々の習慣にしている人は多いだろう。しかし、読むべき本があまりにも多いし、時間も限られている。読みたいが、なかなか読み進められない。そんなジレンマもあるかもしれない。そんなジレンマに打ち勝つのは達成感だ。小さいゴールで、小さな達成感を味わう。例えば、章単位で読むことを一つのゴールにする。一度にすべて読もうとしない。 そうすると読んでいくモチベーションも維持できる。そして1章読了できたら、別の本を開きもう1章と進めていく。同じテーマで飽きても、この切り替えで読む気はリフ

        • 語学学習やアウトプットは高級万年筆で

          語学学習やアウトプットは日々の積み重ねが大事だ。しかしながら、毎日継続していくモチベーションを維持するのは大変だろう。その対策として高価な万年筆を使うことをおすすめする。 語学学習においては、テキスト読み書きといった作業がある。その時に効果的なのが高級万年筆。余裕があれば24金のペン先がいいだろう。高いものであれば当然書き心地もいいし、愛着もわくので日々使いたくなる。その特性を活かして気分を高めて、今日も取り組んでみようという気持ちが維持される。その高揚感でテキストの例文等

        子育てのイライラ解消アイテム

          フランス語で歌う息子

          カナダの学校教育はフランス語か英語かを選ぶ。フランス語とは言っても「フレンチ・イマージョン」という名称で、英語教育の中でフランス語も習得させるような特色を持つ学校である。学年によってフランス語と英語の比率が変わる。幼稚園はフランス語が100%。学年が上がるにつれて英語の割合が増えていく。 5歳の息子は幼稚園生(キンダーガーテン・略してKと呼ぶ)。通う学校はKからGrade4までのフレンチ・イマージョン学校。学校から帰ると、時々フランス語の歌を披露してくれる。カナダ国歌もフラ

          フランス語で歌う息子

          1分から始める

          論文を書いているとき、最近活用し始めた「ポモドーロ」―モチベーションを維持するテクニックだ。モチベーションが中々維持できず悩んでいた折、参加したライティング講座で知った。これは25分、作業、5分休憩というタイマー設定のもとに進めていく。25分間で一つのテーマに絞って、集中して終わらせていく―それ以外のことは手を付けずに。 そのうち「25分も集中力を持続させるなんて…」とも思うだろう。そこでタイマー設定を変え、5分、3分、または1分としてみる。1分であればやってみようと思える。

          1分から始める