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PTAへの道-kintone 第3回 学校ってどんなところ?

保護者にとって、学校に行く機会は少ないです。
一年生の入学式の時にはじめて校内に入り
(古い校舎だ。年期入ってるな…)
面談や授業参観で教室に入ってみるものの
(机やイスがボロボロだ…)
全体の様子はわからず。
(図書室とかトイレとか他の設備はどうなんだろう??)
うーむ、学校の様子が知りたい。

今回は学校のマップを作ろうと思います。

学校MAP

まず学校MAPアプリを作ってみます。
地図をそのまま添付します。
あとはそれぞれの場所の写真を撮って添付してマップの完成

せっかくなのでコメントもつけたいです。
このあたりはぜひ、こどもたちに協力してもらいたいです。

APPのフィールド

ここでTipsです。
アプリの説明やラベルに画像を表示したいと思うことありませんか?
画像添付の選択はないのですが、できます。
kintoneにアップした画像はコピー&ペーストして
フィールドに表示できます。
今回は1つのレコードに全体マップを添付しておいてから
画像をコピーし、アプリの説明のところに貼り付けを行いました。

アプリの説明1
アプリの説明2

こどもたちには、学校の怪談や不思議な話、好きな場所とか書いてもらいたいなあ。

ちょっと真面目な話。

トイレが洋式化されてない小学校はどのくらいあるのでしょうか。
ウチの学校は予算が限られている自治体の公立校で、だいぶ以前から要望はあるもののいまだに和式の古いトイレのようです。
一般の保護者がトイレを視察しに行くのはどうなんだろう?ということで、どのくらいの老朽化なのか様子がわかりません。
和式トイレも文化だ、贅沢だという意見があるかはわかりませんが、
こどもの環境衛生面では、エアコン導入と同じくらい喫緊の課題だと思っています。
保護者でも学校の設備を見直したりする必要はあると考え、当事者(こども)のコメントも聞いて改善できることは声を上げていきたいです。
こういった点でも、学校の様子を公開することは大切だと思います。

もう一点。
せっかくkintoneがあるなら、こどもにも積極的に参加してほしいと思っています。
デジタルリテラシーをもつ人材を育てるには、
ツールの使い方やプログラミング思考を教える前に
目的・公開・反響が大事だと思います。
誰かの役に立つものを作りたい
⇒作ったものを見てもらう
⇒作ったものの意見をもらい効果を知る(役に立っている!)

反響があれば、もっと良くしようと改善したり
もっと投稿しようという意欲がわいたりします。
楽しいという気持ちが芽生えます。

これをきっかけに、学年を超えたコミュニケーションも増えるといいです。
毎年更新していって、代々受け継いでもらいたいです。

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