AIや文明が不得手そうなもののひとつに「干し」がある。日本には水干しといって、水のなかで干すという文化もかつてはあった。物理的乾燥ではなく浄化を求めての慣習であろう。齢四十を越えたあたりから、私はこのような干し方を好むようになった。人生も十年単位で水干ししていきたいものである。
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