仏國産ワインの試食会があるというので、都内を早めに辞して家人と合流し、Re桜湯へと向かう。仕事先が神保町だったものだから、山東京傳全集やら澁澤龍彦やらの古書で両手がふさがっていた。グラスが空くにつれ、いかに装幀が美しいか、戦利品の自慢をしていた氣がする。葡萄の酸味が残る晩である。
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