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苦手な人をあっさりと克服する方法!科学に基づくの新常識の方法とは?

今日は
「苦手なとの正しい付き合い方」
というテーマに触れてみたいと思います。

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①あなたにとって苦手な人はどんな人ですか?
②苦手な人の「いいところを見つける」では克服できない
③「苦手な人を克服」があっさりできる正しい方法とは?

■あなたにとって苦手な人はどんな人ですか?


あなたにとって
「苦手な人」
という方はいらっしゃいますか?

苦手な人を
「選択的に避けられる」
というのであればよいのですが、ビジネスではそうもいきません。


上司
同僚
お客さま


嫌でも
「避けられない人間関係」
が必ずあるのではないでしょうか?

苦手な人との時間というのは
「ストレス」
の一番の要因かもしれません。


心理学者アルフレッド・アドラーも
「人の悩みのほとんどは人間関係にある」としているくらいです。

プライベートなら、ある程度避けることができるかもしれません。

しかし「ビジネスの人間関係」では自分の意思だけでは避けて通れないことも多いでしょう。


もしあなたが「苦手な人と上手くつきあう方法」を持っていたら便利だと思いませんか?

今日は科学に基づく「苦手な人克服方法」をお教えいたしましょう。


■苦手な人の「いいところを見つける」では克服できない


苦手な人と付き合うのに、よく言われる方法があります。


苦手な人を克服するために
「相手のいいところを見つける」
という方法です。


もしかしたら一番有名な苦手な人克服法かもしれません。

この方法自体は間違いではないと思いますが「実は難しい」ことです。


苦手ということは、あなた自身の脳が拒否反応を起こしているのに
「苦手な人のいいところ」
と言われてもパッと出てこないはずです。

そもそも、見たくもないほど苦手なのかもしれません…


相手を観察して良いところを見つけられるのであれば、既に苦手ではないでしょう。

苦手な人というのは何か事件があったから苦手ということではありません。多くは”なんとなく苦手”となっているのではないでしょうか?


残念ながらそのような方に対しては「本能の反応」と割り切るしかないですね。

嫌いなピーマンを食べて「おいしい部分を見つけろ」と言ってもなかなかできることではありません。


見るからにおいしくなさそうな緑色
炒めたことで広がるピーマンのにおい
意を決して口に入れた瞬間に感じる触感
おそるおそる噛んだ瞬間にあふれる苦み
苦みは舌の上だけでなく、口全体に広がる

こんな状況で「ピーマンのおいしいところ」を見つけられないのと一緒です。

しかし苦手な人の克服を「あっさりできる方法」があります。


■「苦手な人を克服」があっさりできる正しい方法とは?


ではどうしたらよいのでしょうか?
苦手な人の克服方法は以下の通りです。



苦手な人に対して
「自分より優れているところを見つける」
ということです。


一見「いいところを見つける」と似ていると思いますが、全く異なります。

異なる部分は「主語」です。


苦手な人のいいところを見つけるときの主語は
「苦手な相手」です。


自分より優れたところを見つけるときの主語は
「自分」となります。


良い悪いの比較軸を「相手の中に設定する」というのはとても大変です。


しかし自分と相手というように
「自分の中に比較軸を設定することは容易」
となります。

相手を観察すらことすら、いらなくなるでしょう。


相手の優れた部分は
「自分の中の明確な定規」
によって判断できるようになります。


「自分の〇〇と比較して」
と明確に比較できるのでブレることもありません。


またこの作業によって「相手にある程度の尊敬と好意」が生じてきます。

なぜなら「人の脳は1つ良い部分を見ると他もよく見える」という性質があるからです。


そして、自身で導いた判断は「かなり正しい判断」として脳は受け取ることになります。

もうこれであなたの脳は「苦手な人を受け入れる準備」が出来ています。


相手の優れたところを見つける方法には「さらに特典」があります

あなた自身に「苦手な仕事が来たときに頼める、相談できる」という人脈作りにもなることです。


相談できるといった「直接的な仕事への効果」もあります。

苦手な部分にフォーカスするのではなく
「自分に使えるところにフォーカス」
するので非常に前向きな気持ちになるでしょう。


これは苦手な人だけでなく、親しい人とケンカをしてしまった時も、使える方法です。

脳のメカニズムを活用した克服法なので
「あれ、意外とあっさり上手くいった」
という感覚を手にすることができるでしょう。


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