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左様なら今晩はTHE FIRST SLAM DUNK

ちょっと酷かもしれないが、観た時期が被っていたのでタイトル2作品の感想を投稿する。

※2023/01/19更新
ラジオで知りました。
現在「左様なら今晩は」はアマゾンプライムビデオで独占配信しているようです。

左様なら今晩は

久保史織里の演技自体は、ANNパーソナリティ就任以前から気にはなっていた。

それは新内時代のANNのこと。舞台「夜は短し歩けよ乙女」の乙女役が久保史織里だったらしいのである。
一時期、森見登美彦作品の虜になっていた時期があって「夜は短し~」も例に漏れず好きな作品だった。原作を読んで、アニメ映画になっても見た。
ただ、舞台までは手が伸びなかった。

もしその当時ANNパーソナリティが久保史織里だったら、ほぼ間違いなく観劇したことだろう。スペシャルウィークの中継だったかで、二部の佐久間亘行さんも絶賛していて、やたら褒めるものだから、行けばよかったと今は後悔している。
DVDが発売されたらしいから買ってみようかと思っているが、結局観劇だったら生で見たい気もしてまだ踏み切れていない。

そんな中で、久保ちゃんが乃木坂46のオールナイトニッポン、パーソナリティ就任。告知として映画初主演の話を聞くことになった。

最初はそこまで気にならなかったけれど、ボーっとしながら適当にツイッターを眺めていると「左様なら今晩は」にたどり着きビジュアルを見てみたら、尾道をバックに風を感じる、清涼感満載の爽やかな画がそこにあった。
旅はそれなりに行くのだけれど、尾道はそういえば行ったことがなかった。風景も好み、もう少し調べるとどうやら幽霊とのラブコメディということみたいだった。

ラブコメは好きだ。

それもカタストロフよりは、ハッピーエンドの方が好きだ。
この物語がどちらになるのかは分からなかった。だけど、ネタバレを回避しつつ感想を見ると、ゆったりとした時間が流れる、切ないハートフルな物語、という感じでどちらかといえばハッピーエンドらしかった。

それでも上映館が少なく、上映している最寄りの映画館からは少しだけ足を伸ばす必要があったので、自分は観ないかもしれないな、くらいの心持ちでいたのだけれど、結局観る機会を得た。

上記の通り、正直期待感はそこまで高くない。そんな状態で観る。


「なるほどなあ」

ネタバレ含む感想は末尾に記載する。

期待感を上げ過ぎると失敗すると、前回の高木さんで学んでいたので、あまり期待しなかったのがよかったのか、別に関係なかったのか、それなりに楽しめた感じになる。
ただ、作品自体の個人的な好み、満足感でいくと、そこまで高くないというのが正直なところだ。

ツイッターなどの感想を覗いていると、かなり評価されているらしい。前回の高木さんもだけれど、こんなんばっかりだ。
ただ、そんな他人の感想を読んでいくと、久保ちゃんを含む俳優陣を観る映画という認識だったみたいだった。その通りだな、と思えるシーンは何個もあった気がする。
そんなわけで、好みのラブコメだったか、と言われると若干首をひねるものの、観て良かったと思う。久保ちゃんの演技もちゃんと楽しめた。

なぜか映画を観る時期というのは重なるもので、前回のマーヴェリックのときと同じメンバーで「THE FIRST SLAM DUNK」を観ることになった。

THE FIRST SLAM DUNK

スラムダンクは従兄弟が漫画を全巻持っていたので、しょっちゅう遊びに行っていた自分は幼い頃に一応読破していた。

細微な内容は覚えていないけれど、大まかなストーリーはわかるし、名言も覚えている。なにより読んできた漫画でベスト10には入るだろう、そもそもがめちゃくちゃ面白い漫画だった。
スポーツとしてのバスケ自体は学校の授業でやった程度、まったくと言っていいくらいわからないけれど、ストーリーだけでも別格で面白い。

アニメでは原作の最後まで描いておらず、映画化は誰もが望んでいたことだったが、恐ろしいほど時間が経っており、原作ファンからしたら多分諦めていたくらいで「待望の」映画化だったことだろう。
ところが前情報がほとんどない、出されたキービジュアルも少ない、発表されたのは賛否で溢れた声優交代の知らせ。

アニメをほとんど見てなかった自分は、声優交代についてはしょうがないと思っているけれど、アニメに深い思い入れがある人はなかなか受け入れることが難しかったみたいだ。
実際、一緒に見た友人はアニメを結構観ていたらしく、さすがに違和感はあったらしい。

また、この映画への期待は半端じゃなく高い状態で観ることになった。

実際、公開されてからの評判もエグイ高い。マヂラブのネタバレラジオでも、流石にネタバレできないという中、とんでもなく凄かった。という話だけをしていた。
ここまで期待感を持ってしまうと、超えて来なかったときの反動がまずいかも、と過去の高木さんの経験が脳内にちらついた。

ところが、そんな声優交代や、高すぎる期待感で揺らぐレベルの映画じゃなかった。ネタバレを含む感想は末尾記載するけれど、半端じゃない。

正直、声優が代わったから観ないのはもったいないとまで思う。
原作を読んだことがあって、スラムダンクが好きなのであれば、絶対に見た方が良いと断言できる。とんでもない満足感だった。

映画が終わり、灯りが点いた瞬間の映画館が感嘆の息と、称賛でざわついていたのをはっきりと覚えている。久しぶりにこんな経験をした。
公開直後の「君の名は。」でも同じようなことが起きていた記憶があるけれど、あそこまでざわついていた気がしない。

これは野田クリが言っていたと思うんだけれど、なぜ声優交代をしたのかもよくわかる。なぜこのタイミングまで映画化が先延ばしされていたのかも、観たものを振り返ればわかる気がした。

前の記事では期待感を上げ過ぎるどうこうの話をしたのだけれど、あんまり関係ないのかも、と思ったのが今回の映画二本だった。

どちらも満足したと言えるが、期待感を高め過ぎず観た「左様なら今晩は」はその期待に応えてくれるくらいには面白かったし、異常な程高い期待を持って観たスラムダンクはその期待を超えてきた。

結局、面白いもんがちゃんと面白いだけなのかも。

ぜひ、見てみて欲しい。

以下はネタバレ含む感想とする。
まだ観ていない人は必ずここで引き返すこと。

左様なら今晩はネタバレ感想

※基本的に曖昧な記憶と、自分勝手な考察と感想である。

基本的にはラブコメディなのだが、ヒロインが幽霊というなかなか難しい設定だと思った。

若い役者が多いみたいだけれど、みんな上手かったと思う。なんとなく拙いな、と思うところもあった気はするけれど、ストーリーを追うのに支障が出る程ではなかった。
久保ちゃんの演技はたしかに褒めたくなる。東北人が広島の方言を使っていることに違和感を覚えることもなかった、地元の人からしたらどうなのかはわからない。
全体的に際立っていたと思う。自分が久保ちゃんくらいしか知らないから、特別目がいってた可能性もあるけれど。
新進気鋭の監督作品みたいだ、調べてみれば監督も若かった。

大まかなストーリーとしては、彼女と別れたところからスタートし、部屋に住み着いていたヒロインの幽霊が出てきて惹かれ合い、「なんやかんや」あってデートまでするが、最後は寝ている主人公に「左様なら」と一方的に伝え、恐らく成仏してお別れ。

この「なんやかんや」っていうのが物語の設定上、ほぼ家の中でしか起こらないし、幽霊との特殊な触れ合い方になるのが、なかなか共感が難しいところだった。
あと主人公の男がいけ好かないのもある。いるよな、こういうなよなよしてて自己主張ないくせになぜか女にモテるやつ、同性にしかわからないクズの匂い。んで大体作中みたいな別れ方してる。

別に映画を見るのに共感や、感情移入する必要はないと思うんだけど、面白い映画とか物語はストーリーを見て、観客の感情が揺さぶられる何かが必要だと思う。
その分かりやすい感情の揺さぶりが共感だと思うのが持論だ、ラブコメなら特に。

話を「なんやかんや」に戻すと、一緒にビールを飲んだりだとか、プリンを食べたりだとか、そんな本当に何気ない日常を過ごす場面が多かった記憶がある。穏やかで柔らかい時間がただ流れていく描写が延々と続く。
恋人との緩やかな日々だ。気怠い毎日の中でプリンとかビール、ささやかな幸せみたいなものを感じるのだ。

どうやらこれを楽しむものだ、ということには早い段階で気が付けた。この穏やかで何気ない時間であればあるほど、後の「もう生きてるじゃんか」という旨の言葉に切なさが出たように思う。

ただ、この穏やかな日々にどうもノイズが走っているのがむずがゆかった。
設定上しょうがないとはいえ、せっかく二人で過ごす何もない日々なのだけれど、「ビールは減らないけれど、味だけ薄くなる」とか「常識であることが常識ではなくなる」ことが起こるし、状況説明的な台詞も入る。
ここがもし単純な普通の日々の描写だったら、もっと終盤で切なさを感じられたのかなあとも思う。
ここまで書いて思ったけど、自分の共感力が足りないとか普通にあり得るな。

でも「常識であることが常識ではなくなる」というヒロインの言葉は、最後だけぽっと生まれ変わったっぽい、アイちゃんが出てきたところにも繋がるのかもしれないと思うと必要だよな、とも。
とにかく難しい、作品の設定が。

ただその分、終盤尾道を堪能するデートシーンはめちゃくちゃよかった。
そう考えると、穏やかだけど閉鎖的だった家の中のシーンが多かったからこそ、この一回だけ外に出られた、開放的なデートが際立ったのかもしれないと、後になって思う。

目当てだから特別目がいった可能性も大いにあるけれど、久保史織里を見せるというのもあったと思う。久保史織里バーン! 顔面バーン! みたいな構図は多く感じた。
久保史織里の可愛らしさを存分に堪能するための映画、と言われてもまあそこまで的外れでもない気がする。

また、身体全体を映すのもそうなんだけど、特に足の表現に関してはすごい拘りを見せていたと思う。
ぱっと思い出せるだけでも、サンダルをプレゼントされたときの足のアップとか、港での二人のシーンは下から煽るように足を含めた二人の全身を映していた。

確信はないけれど、監督が意図的にこだわっているのだと思う。
急いで家を出るときの汚れたニューバランスとか、港のシーンでは、ヒロインが話すときにつま先だけ少し上げるとか、主人公の方も話すと同時に足が少し前に出るなど細かい。
これが自然にやっているとしたらすごい役者陣だ、指示は出ていると思うんだけどなあ、やたら足で感情を表している気がする。

幽霊と言えば白というパブリックイメージよろしく、久保ちゃんの衣装は白い服、主人公にプレゼントされたのも白い鼻緒のサンダルと徹底している。久保ちゃんがどうキャスティングされたのかは知らないけど、多分雪肌のせいもあるんじゃなかろうか。

たしかに幽霊が白色っていうのはパブリックイメージなんだろうけど、同時に清潔とか純潔さとかの象徴でもあるのかなあとも思った。ヒロインは恋愛未経験の幽霊だ。
これは考えすぎだと思うけど、最初の「ブラしてない」ってのは神聖な巫女とかのモチーフなのかも。

主人公と後輩との情事が始まりそうになったときに家に異常が起きたのは、嫉妬とか怒りとかってのが自然だけれど、その純潔さからくる恐怖とかの可能性もあるのかなあと考える。
ヒロインが後輩に向かって「ごめんなさい」って言うのは純粋な嫉妬から出る言葉なんだろうか。というやっすい考察だけれども。

だから最後のお別れのシーンでも、キスはしないと思っていた。
何か触れられない恋とか、神聖的というか、プラトニックな部分を突き詰めるのかもなあとか思ったけれど、作品上では普通にしていたと思う。

唇を重ねる描写、音はあったものの、アイドルだからその辺は複雑なのか直接は映していない、それに合わせて主人公と後輩の情事直前シーンも同様である。
やたらとその水音が生々しかったのが印象に残っている。どうやら原作はかなり大人に寄っている作品らしいので、その影響を受けているかもしれない。

主軸としてそういう穏やかな時間を映すストーリーというのがあって、サブテーマで主人公の成長が描かれているのだと思うんだけれど、あんまり素直に感じられなかった。

冒頭で意見を言わず主張をしないところを責められて彼女が出ていくわけだけれど、幽霊のヒロインには割と意見やら文句をぶつけていて、最後は墓の前で文句を言うわけだ、絶対に彼女に言わなかったようなことを言えるようになったみたいな。

正直この成長の過程を見るのかどうかで少し混乱してしまった自分もいる、もう一度見るときはあまり気にせず楽しめるかもしれないが。

ストーリーとしてはほぼ予想を裏切らない展開だ、意外性はほとんどないと言っていい。
本好きの友人に「幽霊との恋愛物でベタな結末は何か?」という問いをしてみたら「実は病院で寝たきりだった」という球が返って来た。「もっとベタ」と言うと「成仏」と返って来たのでまあそういうことだと思う。

ただ、別にそういう作品だったらそういう作品でよいと思う。
夕方にNHK教育でやってるミニドラマ枠で毎日数分放送したらウケそうって感じだ、なんかもうストーリーは予想つくけどいいよね、という。

他の人の感想を覗けば「王道アイドル映画」なる言葉が出てきて妙な納得をした。
そう言われれば、あれだけ日常描写やらストーリーがどストレートなのも頷けるし、久保史織里バーン! の多さも理解できるというものだ。
幽霊のことをヒロインと書いていたが、そういえば主演は久保史織里だったし。

アイドルファンならかなり楽しめるだろうというのが率直な感想だ。何かふと疲れたときに、ぼんやり見る感じの映画か、あまり身を入れて見るものではなかったと思う。

THE FIRST SLAM DUNKネタバレ感想

※基本的に曖昧な記憶と共にある、自分勝手な考察と感想である。

左様なら今晩はの後に行った。ビビり倒すくらい傑作だった。前情報はほぼ触らずネタバレ厳禁状態で鑑賞。半端じゃなかった。

とりあえず山王戦をやるのだけれど、その試合中の回想がストーリーとなる。
試合中はロトスコープだかモーションキャプチャーだかはわからないけれど、その実写の動きを投影した、ぬるぬるのアニメーション。
実はロトスコープ系はあんまり慣れてない作画になるから苦手だったのだけれど、すぐに慣れた。

というかもうオープニングからどうでもよくなってしまった。
これすげえ作品だっていうのが音楽流れて、黒鉛っぽいので描かれた宮城リョータが動き出した時点で、野田クリの言葉を借りれば「分からされて」しまった。

主人公を変えるというまさかの発想!
宮城リョータ。そういえばあんまり深堀されてねえ!

ここまでツイッターやらの前情報が少なかったせいで、まず意外性でやられた。まんまとやられて悔しかったまである。

しかしまあ、山王戦を映画化するにあたっては、観客も並々ならぬ期待を持っていただろう。その期待を超えて来るのかわからなかったけれど、易々と超えてきて本当に驚いた。

エンドロールで知るのだけれど、そのとんでもない重圧を受けとめる監督は原作者だった。そら間違いはないよなあ、とは思った。
もうえぐい決意と覚悟で映画化したのがわかる。最後の20秒はまさかの無音、すべて絵で魅せるというすさまじさ。「左手は添えるだけ」まで無音!?

すっごい、完璧すぎる。とんでもない作品だった。

もう観りゃわかるよってレベルだと思うんだけど、まず一通りの名言をさらってくれるところは嬉しかった。
聞きたかったあのセリフ、あのシーンっていうのをほぼやってくれた。

もちろん映画という枠内なので、省略されたところも多々ある。あと「諦めたら試合終了ですよ」ってあのシーンだったか? という話も友人とした。名言過ぎて映画に持ってきたっていうのもありそうだ。

個人的には「大好きです 今度は嘘じゃないっす」というバスケに向き合った4か月を総括するような花道の激アツ名言がなかったのは寂しかった。けれど、主人公を変更しているのならそれはしょうがないのか、とも思う。

それでも三井のモノローグは格好いい、花道と流川の会話も笑える。

もう山王戦はほぼバスケの試合だ。バスケ経験者曰く、かなりリアルに近い+アニメというのを再現しているらしい。

多分、原作者のやりたかったことの一つがこれなんだと思う。試合を見せたかったのだ。

昔のアニメでは不可能だった「リアルさ」をアニメーションで表現するためには、ロトスコープかモーションキャプチャーが出て初めて、この映画が作れる。
そこで初めて、今回の映画化に着手したのではないだろうか。とそんな想像をしてしまう。

声優を代えたのも、これに付随すると思う。

もちろん、年齢的に難しいという理由もきっとあるだろう。ただ、この映画は昔やっていたアニメとはまったくの別物だ。
ストーリーを追う、というよりはその試合中の躍動感あふれる映像を見る映画だったと思う。だからこそ、アニメ時代の声優を代えるという手段に移ったのではないかと想像する。

上記でも述べているが声優に関してはそこまで違和感を覚えなかった。アニメを割と見ていた友人はやっぱり違和感があって、唯一減点するならそこ。という感想らしい。
でも本当に違和感とかどうでもよくて、気にならない作品だった。終始内容で圧倒していたと思う。

もう一つは月並みだけど、宮城リョータの過去を掘る必要があったのかなって感じだ。
正直あんまり覚えてないんだけれど、なんとなく他のメンバーは過去も回想されていたような気がする。ちょっと記憶が怪しい、流川もそこまでされてなかったような。

あと、気になったシーンとしては、一回リョータが倒れていて、妹が「お母さん、大変!」と一瞬だけ回想された場面、その後すぐ仏壇の前で「もうわからん」と母親が呟いていた。

あれは自殺を図ったと見てよいのだろうか、一瞬過ぎてよくわからなかった。
そうだとしたら、タイミング的にはいつなのだろう。もう高校生のようにも見えたけれども。三井と喧嘩した後だろうか。
そう考えると作中で外していない(と思う)黒いリストバンドにも説明が付くのだろうか、ちょっと邪推のような気もするが。

と、こんな具合で「THE FIRST SLAM DUNK」は、宮城リョータの物語を描きつつ、山王戦の最後まで描ききってくれた。

結局タイトルの意味は分からなかった。作品内で実際のプレーとしてスラムダンク出てきたっけ?

過去は美化されていくものだから、間違いなく思い出補正も入っているけれど、それを差し引いても面白い映画だと思う。
友人の一人は原作未読だったらしいが、流石に有名過ぎてなんとなくの名言やストーリーは知っていて、そんな感じでも楽しめたらしい。

もうセリフの一つ一つに感情を揺さぶられたし、試合途中の10-FEETの音楽もめちゃくちゃハマっていた。
マーヴェリックのような視聴覚的な満足感に、誰もが待ち望んだストーリーが加えられた映画だ。
スラムダンク読んだ人なら、そりゃあ面白いと思う。

本当に見る価値のある映画だった。
ここ数年でも間違いなくトップレベルで面白い作品だったと思う。

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