TVアニメ『文豪ストレイドッグス』第58話「人外魔境(其の一)」感想
※記事の特性上現在までのアニメのネタバレを含みます。苦手な方はリターンお願い致します。
①先週に引き続き敦君と燁子のやり取り
敦君は乱歩さんに言われた通り待ち合わせ場所へ燁子と一緒に向かいます。
虎だから背中に乗せていくのかと思ったら普通に肩車でした。おちゃらけた燁子さんは本当に可愛いですね。実際の年齢っていくつなんでしょうか。
しかし敦君は燁子さんの嘘を見破ります。戦闘に入れば敦君が負ける事は先週戦った時点で分かりきってましたよね。
しかしショタ敦君といういい物を見せてくれて燁子さん本当にありがとうございます。素敵な異能力をお持ちのようで助かります。
しかし敦君が気づいた事に乱歩さんが本当に気づかなかったの?という疑問が残ります。
焦ったような太宰さんの声で飛び起きる敦君。この太宰さんの声が鮮明なのが良かったです。
あれ?シュタ化解けてるのなんで?
ショタ敦君一瞬でした。
待ち合わせ場所へ行く前に拷問という寄り道。敦君は一体どうなっちゃうのでしょうか。
②賢治と鐵腸の激しいバトル
作画が美しい文豪ストレイドッグスならではの華麗なアクションシーンが今回も遺憾無く発揮されました。
鐵腸さんが闘いながら条野さんを語るの素敵すぎます。
ただ鐵腸さんは条野さんの事よく言い過ぎな気がしないでもないのですが…『条野は冷徹だが、その実は暴悪を憎み弱きを護る勇者だ』…。
両手ない国木田さんを責めてた時は勇者のかけらもありませんでしたけど…。
でも私は条野さんは生きてると信じていますよ。ただもし遭遇したら吸血種と化してると思うので戦いは避けられないと思います。
鐵腸さんVS条野(吸血種)。鐵腸さんの条野さんの姿にショックを受けながら戦う姿を妄想すると尊いですね。
鐵腸さんVS賢治君は純粋な力比べといった感じでしたね。吹き飛ばし吹き飛ばされ。しかし賢治君の大地をもひっくり返す異能力には歯が立たない鐵腸さん。作画も全身真っ黒になり禍々しさが際立っていました。
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賢治君に負けた鐵腸さんは死を覚悟します。
賢治君が瓦礫を振りかざしましたがそれは不発に終わりました。今更だけど瓦礫で猟犬って死ぬの!?と思いました。
どんなキャラでも初登場から月日が経つと弱体化してるように思えるんですよね。
だってヘリから落ちそうになってもそんなんで俺は死なんとか言ってましたし…。
正義や友を見誤ったと語る鐵腸さんに賢治君は優しく手を差し伸べます。
この出会いが探偵社と猟犬の蟠りをなくしていくと信じたいですね。
③中也の事を毎日考える大宰さんって素敵すぎる
引き続きシグマが太宰さんに振り回される回ですね。1話前も踊りまくってましたね。
ただこの一緒に踊るシーンって肝だったのではないでしょうか。
だってシグマがもし異能力から生まれていたのであれば太宰さんの異能無効化により消えていたハズなのではないでしょうか。
ますます存在が謎のシグマさん。
でも振り回されながら読者の気持ちを代弁してくれている所があるので話を進める為にも不可欠な存在ですね。太宰さんが敦君系だと言いましたが正しくその通りです。
しかし私の最推し中原中也の台詞一切ないままアニメが終わりそうな感じですね。
オープニングまで歌っているのに中也の台詞「かはっ…」だけそうです。これは切なすぎますね。
④ブラちゃんを心配する家臣文ちゃん
この2人の会話はほのぼのしてるように見えてかなり重要な事言ってますよね。
元人間の鉄を鍛えた剣がブラちゃんに刺さり自由を奪い更に福地に主導権が握られる刻印があるとかないとか。
意味深にブラちゃんを守ろうと民と戦う人が描かれました。
ブラちゃんの深掘り期待しています。
⑤まとめ
アニメの1クールっていいとこで終わっちゃう事が多いのでちょっと物足りなさを感じて本誌読んだりグッズ買ったりしちゃうんですよね。
文ちゃん達は吸血種芥川に見つかり絶体絶命です。続き気になりすぎます。
アニメ終わったら中原中也&末広鐵腸推し活しようかな。
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