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2020年の子連れ美術館初め 【ヤマザキマザック美術館へ】

お正月休みも今日まで。お正月番組にもそろそろ飽きたし、子連れで街の人混みに行くのは厳しいし、でも一日中家にいるのもなぁ、どっか出かけたいな…という方! そんなときに美術館です!

三重県美術館の関根正二展に惹かれつつも、連休最終日の遠出はわざわざ渋滞にはまりに行くようなものだよなと断念し、今日は名古屋市内の【ヤマザキマザック美術館】へ。

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風が強くてフラッグが全然見えていませんが、2020年3月8日まで『木村忠太の世界展』を開催中です。

ヤマザキマザックは、1919年創業の工作機械メーカー。2014年にオープンしたヤマザキマザック美術館は、二代目社長の山崎照幸さんが蒐集した18〜20世紀のフランス絵画、アール・ヌーヴォーのガラスや家具等のコレクションを展示しています。

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5階の企画展は撮影不可でしたが、4階の常設展は撮影可(一部不可の作品もあります)。ガレやドームなどのガラスの美しさを堪能できます。

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ちなみに入館料は一般1200円でした。

木村忠太さんの作品は、明るい色彩がきれいで子どもにも親しみやすかったようです。ほぼ抽象画のような画面なのですが、娘に「これ、なんだと思う?」と聞くと「この木のお花がもうすぐ咲くかなーって、男の子が待ってる」と、結構具体的に答えてくれました。ほほー面白いな! と思って「これは? これは?」と何回か聞いていたら、ちょっと鬱陶しかったようで「もうしらなーい」と変顔でかわされてしまいました…何事も、深追いはいけません。

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ちなみに今日は久しぶりに出したベビーカーに乗りっぱなしでの鑑賞でした。連れて行く方としては楽ちんです。

1階にベビーカーも入れるトイレあり、おむつ替えスペースあり。コインロッカーもありますが、授乳室はありません。ベビーカーの貸し出しは…しまった、チェックし忘れました。

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あと美術館に隣接して、ヤマザキマザックの工作機械ギャラリーもあります。機械系が好きな子には、こちらもウケるかもしれません。

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ロビーには堀木エリさんによる、巨大な和紙の作品があります。確か心斎橋のそごうにも、この人の作品があったような…そちらは立体だったな。

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実はこのビル、上の方の階にお茶室があります。建物内にあるにも関わらず、露地とかもついてる立派なものだった気が。でも一般公開はされていなくて、多分海外からのお客様とかを招くんだろうなぁ。オカネモーチ。

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さてお茶室に招かれることはなさそうなので、鑑賞後のおやつタイムは一階にあるカフェでパンナコッタを。ソファ席もあり、子どもにも食べやすい優しい味でした。美術館のチケットを見せると50円割引有り。お食事も出来ます。

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ヤマザキマザック美術館は地下鉄新栄駅に直結しており、アクセスはとても便利です。でももし、車で土日に行く場合はちょっとした裏技が。

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美術館から少し南に進むと、土日は駐車禁止にならない道路があります。

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大体、赤でマークしたあたりの道路。美術館まで徒歩3〜5分くらいなので、停められれば結構嬉しい感じです。今回はたまたま日曜日だったので、ここに停めてベビーカーでてくてく行きました。

あ、でも交差点角や駐車場の出入り口付近などは普通に取り締まりされますので、停められる場合はその辺のルールをご自身で良く確認されてくださいね。

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街中の喧騒から離れて、ちょっと優雅な気持ちになれる美術館。企画展も良いですが、前に常設展で見たモーリス・ドニとかが印象的だったので、またいつか巡り会えるといいなと思います。

お読みくださりありがとうございました!


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