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保育士のつぶやき。

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保育現場で働いたことのある人には響くこと。子育てを保育士から見る視点で。
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#創作大賞2024

先生の予言。

文章を書く時のキホン。 語尾を揃えること。 例えば、皿洗いを使って表現すると、 「ですます調」では、私はお皿を洗っています。 「である調」では、私はお皿を洗っている。 そんな、簡単なこと小学生でもできる! それはそうだ。そうなのだが、やってみると案外悩むのだ。 このnoteで書き続けてはや半年。たまった記事をみてみる。 その時の気分で「ですます調」だったり「である調」が入り混じっている。 これは、なごやっこ和というキャラ演出的には致命的だ。 あぁ、この人はこんな感じの文体を

本「西の魔女が死んだ」に出てきそう

この本が原作で映画にもなっています。 素敵なお庭のある家に住んでいるおばあちゃん。 あれは、フィクションです。 でも、本当に名古屋にいたのです。 そんなイメージの魔女が。 いや、魔女というと語弊があるかもしれません。 実際は、今井美樹に似ている目鼻立ちのくっきりした美人の奥様。 もう、お孫さんがいるというから驚きでした。 生活の中にハーブやお花、自然が沢山あるのが伝わり、 みんなにハーブソルトを振舞ってくれました。 料理の味が格段にアップしてびっくりです。 そんな彼女と出

電車の中のエスパー

電車の中に子どもが乗っているとつい目で追ってしまう。 もちろん、かわいくて。 泣いていたら心配になるし、ちょっと抱くのかわりましょうか?って言いたくなる。大変そうだから。 でも、実際はそんなこと言えやしない。 公共の場でしゃしゃりでない方が身のためだ。 ただ、ついつい目で追ってしまう。 温かく、見守ってしまう。 たまに、やんちゃな子どもが乗っている。 そこまで混んでいない電車の中で、吊り輪につかまってぶら~んって。 一般的には、ご迷惑行為。 ただ、空いている電車で乗り合わ

日本のママのお弁当"Bento"って

マジですごいレベル。 ぶっちゃけます。 日本のママたちは、作れます。 彼女たちはとても器用です。もはやクリエイターです。 でも、実はめんどくさがっています。 最初は我が子のためにがんばります。 でも、これが頻繁だと大変なのです。 いつしか、ママ同士の争いの種になりました。 「お弁当の中身を見られたくない」 そんな親子が少しずつ増えていきました。 私は保育士でした。 最初の頃はそんなこと言われなかったのに ある年の会議から、遠足の時の写真で お弁当の写真はアップでとらない

我が子に教えようとしたら、逆に4つの時間の存在を教えられてしまった

正解だけど、できないことやった方がいいのは、わかっている。 でも、できない。 そんなことって誰にでもあると思う。 そんな簡単なこと? でも、毎日は無理でしょ……。 そう思う。 何が正解なのかは人それぞれだけど 地球に優しくするのが正義だとしたら 皿洗い1つとっても、 スポンジを使わず、庭で育てたへちまを使い、 水に流しても安心な洗剤を選び、 食器を洗った後に、すぐ布巾で拭いて 食器棚にしまい、シンクもコンロもピカピカにして終わる。 これが、普通のルーティーンになっている