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9月の体育のポイントは

9月、小学校体育のポイントは「楽しく」「じっくり」「見通しをもって」

まずは、楽しい活動を通して、「体育=楽しい」という教師のメッセージを伝えること。さらに、時間がかかる運動を教え始めること。そして、教師が見通しを持って計画するということである。それぞれに様々なアイディアがあるが、代表的な実践例を引用しながら示す。

1 教師の実況で盛り上がる!隠れ王様ドッジボール
この競技はどの学年でも、大変に盛り上がる。なぜか、以下に引用する。

【なぜ「隠れ王様ドッジボール」が盛り上がるか】
①「王様を当てる」という○○がはっきりしている。
②王様がだんだん誰だかわかってくる。○○もできる。
③勝敗が一目瞭然である。10分で試合終了して,外野の人数を数えて,などという○○が一切ない。
④何回か行うと,王様を守ったり,ニセ王様になったりという○○みも覚えてくる。
※○○は筆者による加工

TOSSランド ID:aagby4xy2yb76ury

2 基礎感覚を育てる 鉄棒の指導
2学期は器械運動系の単元が多い。体育が得意ではない教師の悩みはつきない。

 鉄棒で逆上がりができない子ができるようになるまで,○か月かかる。そのできない子が何度も鉄棒に挑戦しているのならば,それだけ逆上がりができるまで時間はかからない
 しかし,比較的鉄棒が嫌いな子が逆上がりができない。そのため,授業中にたくさん鉄棒に触らせ,○○感覚と○○体験を積むことが大切である。外の体育の授業では鉄棒を準備運動として行うと鉄棒への○○感が減っていくので,休み時間も自主的に練習する子が増えていく。
※○○は筆者による加工

TOSSランド ID:aaoc4qzci2qhfw4s

3 運動会委員長の仕事 チェックリスト ~事前準備から反省まで~
先行実践を集めることは必要だ。運動会などの行事がある場合は、委員長(体育主任)でなくても、見通しを持って仕事を進めなければならない。イメージを持ち、自校にアレンジしていきたい。

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