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「今」の解釈 - 未来の記憶 -

こども環境コーディネーターのタカハシミノリです。ママ・子ども向けのプロジェクトを企画運営したり、個人・組織向けにコーチングしたりしています。


やり方を学び、在り方と生き方を磨くコーチング

最近、毎朝たった25分間ではありますが、オンライン英会話をしているためか、コーチングって、英会話みたいだなぁと思うのです。

何でもスキルは訓練すれば上手くなる点は同じです。

私は5年前にNLP要素が含まれたコーチングを学びました。
その時はまず理解することが精一杯。
わかった!には段階があって、意識すればなんとかできる→自然にできる→そして、こうして伝える段階になるまでに5年かかったという・・

成長がスローです。(笑)

コーチングは、テクニック的なものではなく、人としての在り方や生き方が、やり方に影響します。経験は小さくても蓄積されていくものなので、スキルを磨きながら人としても成長していきたいなぁと思います。

在り方や生き方が素敵な方(魂の成熟度が高い方)は、やり方を知らなくても無意識で自然にできているナチュラルコーチだったりしますので。


ギャップを明確に!

自他共に認める直感型の私が、コーチングを学ぶ前に出会ったプロコーチの「ギャップを明確に」という論理的な思考に「ビビ」っと(ここは直感w)きました。

何かあると「解決しよう!アイディアを出そう」としてしまいがちですが、それは、理想と現実のギャップが明らかになってからの次の段階。

アメリカに行きたいのか、沖縄に行きたいのか、行き先の違いで予約する飛行機は変わりますし、今、日本のどこにいるのか?によってもまた変わってきます。

コーチングの知識が全くなくても、人は無意識に理想と現実のギャップ感から次の1歩を選択しています。(多くは感情が絡んでいたりもしますが・・。)

ぐちゃぐちゃと悩み始めてしまったら・・前に進みたい時に効果的な質問。

・具体的に何に困っているのか?
・具体的に何が問題なのか?

私の個人的な経験になりますが、よくある5つのパターンがあるので参考に。


1:感情が動いているだけで、ギャップはほとんどない。

感情を吐き出し、誰かに共感されたら、解放されてスッキリする。よく考えたら、今がいいのだと、遠回りして気づきます。被害者意識があり、周りや誰かのせいにしている自分に気づき、自分を主語にした選択肢が1つでも見つかると笑顔に戻るパターン、案外と多いです。

2:思い込み・推測や空想で、現状把握が甘い

事実確認をしないまま、影響力のある人・媒体に左右されてしまうことや、自分の勝手な思い込みで現在地を判断していることは本当によくあること。「それって事実?」と思ったらなるべく1次情報にアクセスしたい。現在地が具体的にどこなのか?日本にいます!ではなく、番地までほしいという感じです。

3:理想(行き先)がない、もしくは描けない

「本当はどうしたいのか?」の答えがまだ見つかっていない。行き先が不安定だと、目の前の行動の選択肢がぶれるため悩みます。過去の未完了の癒しや、感情の解放が必要な場合が多いです。安心安全な環境でまずは話して放す、まずは痛みの解放を。

4:理想(行き先)が、今の状態では実現不可能であろう壮大すぎる夢

世界平和!と本気になっていても、ギャップ感が大きすぎて挫折する可能性大。ギャップのサイズ感は大切です。ちょっと負荷がかかるくらいが良いと言われています。ギャップ感が小さくなりすぎないように、ストレッチなものを目標としたいですね。

5:理想(行き先)が明確だが、実は納得していない

誰かに評価されるために、と自分が意図しているものはOKですが、無意識になっている場合は、瞳孔がひらかず目がキラキラしないので、すぐにわかります。これ、案外自分で気づかないようです。心のズレの悲鳴に気づく感度は大切にしてほしい。心身の健康が、日常や創造活動の土台です。今、楽しいですか?

本気で迎えたい未来から逆算してスケジュールを組むときに、思考と行動を整理していくのは、気持ちが良いものです。

読んでいただいたみなさまの、最善の次の1歩が、見つかりますように♡


「今」は、未来の記憶を辿るプロセス

「今」という意味は、いろんな捉え方があると思います。

私が個人的に腹落ちしているのは、「今」は、自分が「本気で」迎えたい未来から逆算したプロセスを辿っているだけだということ。

辛いこともあるだろうし、悲しいこともあるだろうし、大変ですが迎えたい未来に向かう途中なので基本的には楽しいのです。
勝ち負けがあるならば、誰よりも頑張らないと勝てないこともありますが、負荷がかかっている自分も楽しめたりします。笑

さらに、想定外の素晴らしい出逢いやチャンスもあるだろうし、喜びと共に未来図が変わっていくこともあると思います。

「今」はそのプロセスの途中なのです。

軌道修正はいつでもできるから。その「今」のプロセスを堂々と歩きましょ!
ギャップを明確化すると、見えてくる「今」のお話でした!∩(*・∀・*)∩ファイト♪


では、今日も心踊る1日を♬ タカハシ ミノリ

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「今日も心踊る1日を」略して屋号はCoCoL(ココル)。
心が躍っていれば、子ども、家族、仲間、地域、日本、世界に波紋は広がると信じています。上機嫌が一番です!みんな心から笑っていてほしいです。

「こどもを真ん中に手をつなぐ」分野の事業は、一般社団法人はぐネットとして主に、市と協働で事業を展開しています。

https://www.hugnet.life




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