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近年の豊中市の選挙結果

 近年の豊中市の選挙結果について、党派別に整理しました。なお、このページの内容は、https://www.city.toyonaka.osaka.jp/joho/sanka/senkyo/senkyokekka.html
を参考にしております。

各党派の得票の傾向

 豊中市は大阪維新の会/日本維新の会が強い選挙区で、どの選挙でも30%以上、多いときは40%台後半もの票を獲得しています。国政での与党第一党の自民党に強さは見られず、全ての選挙で維新の半分以下の得票に留まっています。公明党はどの選挙でも安定して2万数千票を獲得しており、自民党の得票を上回る場合もあります。これに立憲民主党と共産党が続きます。

平成31年4月 大阪府議会議員一般選挙

 大阪維新の会が圧倒的な強さを見せ、自民党と公明党の両党の得票を足しても遠く及ばないほどの差が付いています。


(得票数順、無効票など2,272票、投票率49.38%)

平成31年4月 豊中市会議員一般選挙

 ここでも、大阪維新の会が強いですが、無所属の議員も多いため、得票率でみると、他の選挙に比べると低くなっています。公明党は大阪維新の会の60%弱の得票ですが、議席数では上回っています。他の選挙に比べて投票率が低いことによる影響なのか特に自民党と立憲民主党の得票が少ないことが印象的です。

(得票数順、無効票など1,579票、投票率41.45%)

令和元年7月 参議院議員通常選挙<選挙区>

 時期的にも近い大阪府議会議員選挙と同じような傾向ですが、党派が増えた分、やや票が分散したように見えます。

(得票数順、無効票など2,380票、投票率50.39%)

令和3年10月 衆議院議員総選挙<比例区>

 豊中市における各党派の得票率は、大阪府全体での得票率と比べて目立って大きな差はありません。しいて言えば、自民党と立憲民主党が微増、公明党と共産党が微減というレベルです。一方、全国での得票率と比べると、やはり日本維新の会の強さが際立っており、自民党と立憲民主党が大きく得票を落としていることが特徴的と言えそうです。

(得票数順、無効票など2,861票、投票率59.74%)


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