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今日は語りたい!発達障害ってよくならないんですか?と時に聞かれることについて。

こちらのnoteではお子さまの治療などをメインに、そして鍼灸院においてもお子さまの治療もしておりますからね。まれに、「発達障害ってよくならないんですよね?これからいったいどうなるんでしょう」と聞かれます。でね、そんな時わたしはこのようにお返事しています。

「確実に成長していきます。今までできなかったことが徐々にだったり急にできるようになっていきます。何が苦手で何が得意かしかっり見極めてケアを進めていきましょう」

上矢印文字にすると何だか平面的ですね…。。。だからこそ、語りたいと思います。


■いわゆる仕分け、そしてスペシャルなサポート。

何が苦手か・・・ここではその仕分けが重要になります。

そしてその苦手を解消するためサポートしていくと、あれっというくらいに成長が促されます。
まさに、
Children with special needs
特別なニーズ(サポート)が必要な子供たち

そう、スペシャルなサポートをすると成長が促される子供たちなのです。

では、そのスペシャルなサポートってたとえばどんなことでしょう。

■例えば、こんなご質問を頂きました。

「ともかく子供が他のお子さんに比べてじっと座っていられない」
このお子さんが座っていられない理由ってどんなことが考えられますか?一緒に考えてみましょう。
私がざっと考えたのは、

①周囲にいるお友達やおもちゃに気がいってしまう
  ②身体を支える筋肉が少ないから長い時間同じ姿勢とか無理
  ③イスがお尻にあたって痛い
  ④じっとしていること自体が苦痛

「じっとしていられない」という行為ひとつとっても、原因は様々でひとくくりにはできません。

運動をしてまさにサポート中の様子。

そこでそのお子様のニーズに見合ったサポートが必要となります。その為に、もっと詳しくお話しを伺って対策を練っていきます。

■しかし、このブログだと個別は難しいですね・・・

なので、 「じっとすることが苦手組」(多動傾向)に該当する全員がやるべき運動療法をお伝えします。
ご家庭ならば、夜の歯磨き前などに鏡の前でやってみましょう。親御さんもご一緒に♪姿勢がよくなるだけでなく太もも&ヒップ綺麗になりますよ!

前庭感覚や固有感覚にもアプローチ!!

【それがこちら、かかしのポーズ!】

画像のポーズをとるだけです・・・が、実はちゃんとやろうとすると見た目より難しいです。両手を広げ、方足立ちになります。で、ポーズをキープ。カウントは年齢と同じくらい・・・5歳のお子さまなら5秒!

お子さんが最初からうまくできなくてもぐらぐらしても気にしないでね♪
習慣づけることを目標にしましょう。動画では立っている秒数をゆっくり数えていますが、最初は早口で始めてお子さんに自信をもってもらいましょう。

■この運動のポイントと発展バージョン!

こちらの運動では、軸足を変えて左右やるのが理想です。だんだんと慣れてきたら、腕をぴーんとかっこよく張れるように促してください。

このかかしのポーズでは・・・

腕や体幹の筋力
身体のコントロール力
集中力

が、養われます。

大切なのは継続です。
継続するためには日常に落とし込める簡単動作が大事になります。そして・・・スペシャルなサポートが入るだけで、子ども達はびゅん!と伸びていきます、ぜひやってみてくださいね♪

■おまけ:小児科医 榊原洋一先生のお話

本日の記事とともに・・・おすすめしたいのがこちら!

是非とも全文をお読みください。現場的にも「まさに!」と思う内容が書かれています。
これからもこういったご相談への回答をして参りますね。ご質問も下記のリットリンク内にある公式LINEからどうぞ!

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