縄跳びや鉄棒が苦手な理由…もしかしたら肩の筋肉が原因かも!?
当院のちびっこ患者様、圧倒的に5歳~7歳児さんが多いです。
この時期は本当に成長が著しい♪
そして、彼らと向き合うとき、ある共通点があって・・・
■それは、腕を使う運動・・・!
発達について気になるお子さまたちに携わっていると、結構な割合でこの共通点に気がついたのです。
それはずばり、腕を使う運動が苦手な傾向にある、という点なんですよね。
例えば、縄跳び、鉄棒、でんぐりがえし、ボール投げなどがそれに該当します。
具体的にそれは、腕をスムーズに使えない(腕だけまっすぐあげられない 物を持ち上げられないなど)など、カラダの協調運動がまだうまくできなかったり、肩回りの筋肉が原因で起こっている問題に出くわします。
■問題解決の方法が、まさかのこれ!?
うまくカラダが使えていないと筋肉がアンバランスに育つ可能性が大きくなります。使える筋肉ばかりつかっちゃうイメージでしょうか..
で、その解消法として『筋トレ』が必要となります。
って・・・筋トレと聞くと、なんだか大層な響きがありますね笑。
でも、遊びの中だったり、お手伝いの時に上手に筋トレを盛り込んでいくとスムーズにできるんです。
では、早速ご紹介していきます。
■遊びの中で筋トレ編
小学校低学年くらいまでのお子様には、R-1のボトルを使ってトレーニングしていただきます。
手に握りこむサイズ感がちょうどいいんです!
今回は少し重さをだしたかったので、お水とビーズ玉を入れてみました。
ボトルの太い方を小指側に持ち、
下から上へ動かしていきます
音楽をかけながら、この動きを取り入れて踊るのも楽しいですね。
豆やビー玉などをいれるとマラカスみたいな楽器にもなるかな。
中身を変えて色々楽しむこともできちゃいますよ〜♪
■お手伝いで筋トレ編
お手伝いなら…窓拭きが一番!
これ、肩甲骨の前側についている筋肉を育てることができちゃうんです!
やり方も簡単♪
①下から上へ拭いてみる
下から上へあげるときに力をいれ、上から降ろす時には力を抜きます。
②斜め上から斜め下へ拭いてみる
斜め上から斜め下方向へ向かうときに力を入れます。
この時には、脇をしめるように行いましょう。
この2パターン、結構筋肉を使います♪
…という様に、実は日常の中で簡単に筋トレができる、そしてそれが色々な運動に使える筋肉を育てることになります。
非常に取り入れやすいおふたつの紹介でした、ぜひお子さまと楽しんでみてください〜!
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