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「山形こどもSDGs研究所」始動!

設立経緯

はじめまして、山形県と宮城県で建築不動産業をしている株式会社クリエイト礼文(レモン)です。
この度、「山形こどもSDGs研究所」という組織を立ち上げ、その活動内容をnoteで発信していこうと思っています。
まずは設立の経緯や自己紹介を中心に記事を投稿していきます。


昨今の気候変動による温暖化により、豪雨災害や気温上昇など生命の危機を脅かすほどに被害が大きくなっています。
今、世界規模でSDGsでも未来の地球環境を守るための宣言と実施フェーズの取り組みが喫緊の課題になっています。 弊社を取り巻く住宅業界でも、省エネルギー化によるCO2排出規制、脱炭素などの取り組みが、浸透し始めてきました。

おかげ様で当社は、「住む人の幸せを追求したQOL住宅の提供」を通じ、山形県住宅着工数.No1(※リビング通信社調べ)のご支持をいただいております。地域を牽引する企業として、積極的な取り組みを実施する責務があり、省エネ性能や製品サービスの向上に日々努めております。

地域の皆様に支えられている当社にとり、その地域への貢献で何ができるか社内検討を重ねた結果、「未来を担うこども達が地球環境を守ることに興味関心を持ち、自分たちの生きる環境を大切にして、力強く生き抜くための教育分野が最も大切である」と考え「山形こどもSDGs研究所」を立ち上げ、組織化することといたしました。

「山形こどもSDGs研究所」はさまざまなプロジェクトを通して、こどもたちの成長の手助けや、未来を見守る活動を創出していきます。

 その活動の第一弾として「こども健やかプロジェクト」を開始し、継続したCSR活動を行っていきます。また当社の住宅事業を通じてCSV活動に展開して参ります。この活動を通して、サスティナビリティを持ち合わせた、こどもたちの笑顔があふれる地域づくりに貢献できると考えております。

この度、本取り組みに対し、9月21日に山形市より感謝状を頂戴する運びとなりました。今後は、「こどもSDGs研究所」と山形市との正式な連携、メーカーである株式会社LIXILの協力をいただきながら、次年度以降も「こども健やかプロジェクト」を継続して参ります。今後は、「こどもSDGs研究所」と山形市との正式な連携、メーカーである株式会社LIXILの協力をいただきながら、次年度以降「こども健やかプロジェクト」を継続して参ります。

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 家は、家族全員が幸せに暮らすための器であり、そこに住む家族の幸せの源は健康で暮らすことです。未来を担うこども達が、熱中症にかかることがなく、健康に生活すること。
そして「こどもが健康でQOLの高い生活を送ること」が、世の中の子を持つ親としての何よりの願いです。

CSRの活動内容

体温調節機能が十分に発達していない子どもたちは、室内でも熱中症の発症確率が高くなります。
そこで山形市へご相談し、山形市内保育所を対象に室内熱中症対策として、株式会社LIXIL社製の「スタイルシェード(日よけ)」を寄贈し、暑い山形の気候からこどもたちの命を守る取り組みを行いました。
今回のプロジェクトの「スタイルシェード」が取り付けられた環境のもとで、こども達は、「暑さを軽減し、心地よく健康に過ごすことができる」という体験をします。
このことにより、エアコンの人工的な性能に頼ることだけではない心地よさを、自分たちの体を通じて学び、興味関心を持っていくことでしょう。

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スタイルシェードの寄付先保育園

・嶋ほいくえん様     山形市嶋北   
・大谷保育園       山形市千手堂   
・しらかば保育園様    山形市久保田  
・みどりのもり保育園様  山形市緑町


これからの取り組み

今回のスタイルシェードの取り付けを行った「こども健やかプロジェクト」はパイロット展開で、来年度より3ヵ年続ける予定です。
次回の設置する際には、日なたと日かげの温度測定を行い、山形市特有の温熱環境について調査していくつもりです。
調査結果はデータを公開し、地域に波及させることで持続的活動へのきっかけを作って参ります。

取り組み全体イメージ

すでに4つの保育園に設置をし、引渡しまで行いました。
次回の投稿で、詳細をお伝えしていきます。

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