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みどりのもり保育園にシェードを寄贈

みどりのもり保育園とは

山形市における子育て推進と待機児童解消を図るため、自然環境に恵まれた緑豊かな専称寺の敷地内に新たに社会福祉法人山形もがみ会を立ち上げその事業として平成22年4月1日に開園した保育園です。

敷地内には立派な寺があります。

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所在地は山形市緑町3丁目7番7号
山形市の中心地に位置し、こんな街なかなのに緑豊かな環境です。
お隣には保育園も隣接しています。

強い西日を解決したい

保育園の悩みは子供たちのお昼寝の時間帯、午後からの強い西日でした。
建物西側にはテラスがあり、子供たちの遊び場も兼ねていましたが建物には庇がありません。カーテンで調整はしていたようですが、室内が暗くなったり風通しが悪くなったりと悩んでいたとのこと。

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西側には掃き出し窓が2ヶ所ありましたが、テラス全体を日影にした方が良いとの判断で、連続してシェードを設置することにしました。

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使うのは保育士さんたち

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設置は私たちの施工部隊が行いますが、実際にシェードの上げ下げを行うのは現場の保育士さんたちです。女性が多い現場で使いづらいのは致命的です。実際に使い勝手の確認を行ってもらいました。
シェードは手の届かない高い場所に設置になるため、下げるためには付属のアームを使います。そして自動で巻き上がる仕組みになっているので、シェードの先端を固定する作業をしなければなりません。先端にはリングが付いているので、それを向かいのフェンスのフックに引っ掛けます。
背が低い方でも十分にできることを確認しました。

お引き渡し式

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子どもたちが大喜びで走り回っていました。
テラスがすべて日影になっているのがわかりますか?
暑い日でもテラスで十分に遊んでもらえそうです。

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またまたお手紙をいただいてしまいました。

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こども手紙ってどうしてこんなにパワーがあるのでしょうか。
こちらこそありがとうございました。大切に使ってね。

みどりのもり保育園のシェード設置報告は以上です。シェードの下で走り回っている子供たちが印象的でした。
山形こどもSDGs研究所は様々なプロジェクトを通して、未来を担う子供たちを守り、そして環境問題についての学びを与えることを目的としています。引き続き活動をしてまいりますので応援よろしくお願いします。

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