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こどものADHAについて

みなさんも聞かれたことがあるADHA(注意欠如・多動症)について今日はお伝えします。

こどもは幼児期は活発です。様々な経験から成長とともに自分をコントロールできるようになっていきます。
年齢相応に自分をコントロールできず、落ち着きがない・物事に集中できる時間が短い・忘れ物が多い・衝動的な行動をとるなどの問題がみられることがあります。
このような中でADHAのこどもが存在します。

★原因
脳機能の発達・成熟にかたよりが生じた結果と考えられていますが、その原因はまだ確定していません。
親子が似ていたり、胎生・出産時のトラブルやこどもが成長していく環境などが複雑に関係して症状が現れると考えられています。

★症状
席にじっと座っていられない・順番を待てない・しゃべりすぎる・いつも動き回って騒々しいなど、3歳ごろから落ち着きのなさが目立ってきて、学童期に親が心配になって相談にくるケースが多いです。12歳以前にその特徴が現れ、その状態が持続する状態と定義されます。ADHAの有病率は3~5%と言われています。
学習面または行動面で著しい困難を示すこどもは男児が女児の約3~5倍とされています。

★治療
ADHAのこどもたちが自分の特徴を理解し、状況になった適切な行動がとれるようになることが治療の基本です。
薬物療法は自分自身をコントロールできる手助けをするためにもちいます。
最終的には薬物の力を借りなくても自分で行動をコントロールできるようになることが目標です。

ADHAのこどもたちは不注意、衝動性などの中核になる症状以外にも、その特徴を理解されないまま不適切な状況・対応がつづくと怒りっぽくなったり、反抗的な態度や衝動性な行動をとるなど周囲との関わりがうまくいかなくなったり、学習に遅れが見られたり、𠮟られ続けるこどなどで自尊心や自己評価が低くなるなどの二次的な問題が生じる可能性があります。
診断と治療が早期に適切に行われるほど予後がいいといわれます。

毎日Instagramでこどもに関するインスタライブやっています。
ぜひ遊びに来てください☺

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