こどもの咳・・どうする?
少し咳が出てきたなぁ‥と思っていたら、
なんだか急に咳がひどくなってきた、こんな時心配になりますよね。
こどもの呼吸器官は未熟なので、あっという間に悪化するケースはあります。
今回は子どもの咳のとき、どうしたらいいの?について解説してきます。
★咳が出ていて、要注意なこどもの行動
咳が出ていて、横になってねむれない
咳が止まらなくて、眠れない
水分がとれない
こんな時にはこどもは呼吸が苦しい状態です。
他にも発熱もしている等の別の症状がある場合も同様です。
★異常な呼吸の状態
呼吸は乳幼児(0~1歳)は腹式呼吸、幼児期(1~6歳)に入ると腹式呼吸から胸式呼吸が加わってきて、学童期(6歳以降)になると大人と同じ胸式呼吸になっていきます。
こどもに多く見られる異常な呼吸は肩で呼吸をしている状態(肩呼吸)や胸骨の上や鎖骨の上が吸うときにペコペコした呼吸の状態(陥没呼吸)などがみられます。
また、呼吸の際にゼーゼー、ピーピー、ヒューヒューという音が聞こえる場合も異常な呼吸の音です。
これらの行動や状態がみられる場合は
その時に医療機関に受診をしましょう。
こどもはまだからだが未熟なので、急に症状が悪化することもあります。特に日中より気温がさがってくる夜中や朝方に症状がひどくなってくることが多いです。
こどもは集団生活の中で風邪をひいてしまうと、咳がでることはよくあります。ただし、異常な呼吸の場合は早めの対応をしましょう。
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