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女の子らしさってなんだろう・・・(女子サッカーあれこれ)

6月、娘の女子サッカーチームの体験会全3回が終わりました。
10人くらいの参加があり、即入会が2人、今の所属チームとの切り替えで来月からの子が数人。

仲間が増えて嬉しいかぎりです。

体験会の声かけは、SNSと個々のネットワークで行ないました。

メンバーのなかの1年生の子のお友達で、スポーツが大好きで、
サッカーもやりたい!という子がいると聞き、声かけを薦めたところ
「ママが“女の子らしく育てたい”から、サッカーはやらせてくれないんだって」
とのこと。

女の子らしくしたいのは子どもの気持ちではなくお母さんの気持ち。
お母さんがサッカーをやるわけではないんです。
やりたいのは子どもなのです。

子どもの「チャレンジしたい!」は尊重してほしいなというのが私の気持ち。

でも、結構このパターン多いのです。今の時代も。

でも、サッカーグッズも可愛いものが色々あるし、
プロ選手もいわゆる女の子らしい選手がたくさんいる。

それに、本人がやりたいことにチャレンジできて、
そのキラキラした表情を見たら、きっと応援したくなるのでは?
とりあえずやらせてみてほしいな・・・というのが私の気持ち。

そして、サッカーやったところで男の子みたいになるわけではないから安心して!
と言いたい。(というか元気ならそれでいいじゃないか!)

サッカーに限った話ではないけれど、私自身が子どものときにやりたいことをやらせてもらえなかった。
それでモヤモヤした気持ちをずっと持っていました。
結果、親との折衷案みたいなところに落とし込もうとするので、
自分が本当にやりたいことがぼやけたり、何をやってもうまくいかないような気持ちになってしまうことがあります(今も)。

だから、よっぽどケガが心配とか、社会的に問題があることは別として、
可能なかぎり、子どもの「やりたい!」には耳を傾けてほしいなと思います。

・・・ということで、娘のサッカーチームはメンバーが増えました。
元気なちびっこが入ってくれて、ワクワクしています。
娘も後輩が増えて、自分なりにお世話したり声かけをしています。

女子サッカーをもっともっと盛り上げたい!
そんな気持ちで日々草の根運動に励む母(私)なのでした。

最後までお読み頂きありがとうございます。
(WEリーグの人気者が次々海外に進出して嬉しい反面、寂しさも感じる今日この頃)



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