見出し画像

出たいけど出られないサウナの罠


こんにちわ。筋肉美容男子のKeiです。
昨日久しぶりに光明泉のサウナに行ってきましたが圧倒的人気の銭湯なので、着替える迄15分ほど待ちました。コインロッカーがぱんぱんなわけです。

やっと着替えを終えサウナに入れると思いきやサウナが大行列の状態。
まさにUSJのアトラクション状態。

サウナに入るにも15分ほどかかるので一度サウナに入るとデキレース状態です。「先に出たやつが負け」みたいなオーラがプンプンする。

「暑くて出たいけど、出たら長時間は入れないから出られない」

まさにこの状況。

でもこれ、みんなが早く出れば全体待ち時間は減るのに誰も短時間で出ようとしない。長い人だと15分ほど入っている(死ぬぞ、おい)

みんなが5分1セットを繰り返せば回転率はあがるのに一度出れば入れないと思ってるから、誰も5分とかで出てこない。

これってビジネス上でのある市場内での競争と似ているような気がして。

A社、B社、C社で独占している市場があるとする。3社とも順調な業績だけど、先行きが少し怪しい。それぞれの会社が独自の開発技術をもっているけど、三社独占の関係性を築きたくないし、他社と違うことをして独占しようとすれば他社との関係は崩れて、元には戻れなくなる。

サウナでも誰か一人がでればいいのに、誰も出ない。

皆の動きに合わせてしまいいつのまにか市場のぺーずに流される。

サウナであればサウナの待ち時間に合わせてサウナの入浴時間を決めてしまう。

全体最適な行動をみんながとれば入浴者も銭湯の口コミも(サウナ人多いけどみんな5分くらいででる)良くなるはずなのに...

という、ぼーーーと何でも考え事できるのがサウナの良いところです。

ぜひ、光明泉へ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?