テレビの代わりにプロジェクターはありか


何の脈絡もありませんが、思いつきで書きます。実際に一人暮らしの部屋にプロジェクターを導入したことがありますのでその感想と検討段階に考えたことを書きます。

テレビの代わりにプロジェクターはおすすめしません

テレビチューナーが要らないって人はチューナーレスのテレビと読み替えて読んでください。

唯一おすすめできるパターン

専用のシアタールームを用意できる場合です。
この場合でも、特注の超大型テレビの方がおすすめです。シアタールームを確保するくらいお金に余裕があるのなら、価格は無視して100インチくらいのあまり売ってないような大きさのテレビを買った方が楽です。

特におすすめできないパターン

リビングや普段過ごす部屋に設置する場合は、特にテレビがおすすめです。

テレビ代わりのプロジェクターがおすすめできない理由

明るい部屋で使えない

暗くて明るい部屋では使えません。使えても見えづらいです。テレビが液晶か有機ELかで映像の綺麗さを競っている中で、映像が見えるかどうかの問題が生じる時点で絶望的です。明るさのルーメンが重要だったりしますが、これが大きくても発熱が大きくなりますし、それでもおそらくテレビよりは暗いでしょう。
カーテン閉め切って電気もつけなければいいと思うかもしれませんが、暗い部屋で過ごすのは体調崩すのでおすすめしません。

想像より費用がかかる

スクリーンやスピーカーを別に購入する必要があります。設置にもお金がかかることもあります。たしか、光源が消耗品で交換する必要があります。そこまで長い期間使ってないので実体験ではありませんが。

設置が大変

スクリーンからある程度離した場所に置かなければいけないので、置き場所に困ります。天井から吊るしたりするのも大変です。

スペックが低くて割高な特殊なプロジェクター

短焦点のプロジェクターや照明と一体になったものはスペックが低かったり、割高だったりします。照明一体型は設置場所が決まってしまうので、スクリーンの場所や大きさが制限されることがあります。

発熱

筐体が小さいので熱がこもりやすいです。ファンがついていればファンが回って冷却しますがうるさいです。

スピーカーがいまいち

スピーカーが付いているものも左右に幅がなくいまいちです。スピーカーを別で買って、繋ぐのも大変です。

まとめ

普通の人はコスパのいい50インチ前後のテレビを買うのがおすすめです。画質は普通の液晶であれば、見えづらいプロジェクターよりはマシなはずです。

こどかね

子どもがお金に振り回されないための教育を発信しています。他の記事も見ていってください。Xで更新通知もしていますのでそちらもよろしくお願いします。


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