見出し画像

マインクラフト電光掲示板 (Java版)

ホロライブ獅白ぼたんさんがご所望の電光掲示板を考えてみました。いろいろ調べてもいいものが見つからなかったので、自作しました。
参考にしてもらえると幸いです。

2021.2.5 設計図が欲しいとのことで、別途「電光掲示板の作り方」ページを作成しました。

ざっと言うと自走装置にレッドストーンブロックを付けてレッドストーンランプを点灯させる仕組みになります。

前面のレッドストーンランプを外すとこのようになっています。

この装置は幅63ブロック、高さ8ブロック、奥行き8ブロックのスペースが必要です。
※幅はもう少し縮めることはできると思います。

スペース

レシピ

レシピ

基本的に同じ自走装置を連続して並べているので、まず単品の自走装置を解説します。

単品の自走装置はこのようになっています。スライムブロックとハチミツブロックは接していても粘着することはないので
自走装置に交互になるように使用します。ただスライムブロックはレッドストーンの動力を通すのに対して、
ハチミツブロックは動力を通さない違いがあるので注意してください。
粘着ピストンで動かせるブロックの数は最大12個ですので、自走装置はコンパクトにしています。自走装置は2個の粘着ピストンが付いていて、4つと3つのブロックを組み合わせたものが1セットです。つまりそれぞれ8,9個のブロックを更に動かすことができます。

画像2

自走装置を連続して置く場合は粘着ピストン、オブザーバーが隣のスライムブロック、ハチミツブロックと接しないようにずらしておきます。
最初は両端の粘着ピストンとレッドストーンブロックを置くところから作っていくと、動作確認などしながらできるので良いと思います。

画像6

両端の自走装置は折り返しの回路を動かすレッドストーンブロックを運ぶためのものです。

画像7

画像8

画像9

往復折り返し回路は若干複雑になっています。

まず先頭の自走装置にはレッドストーンブロックが付いていて、
端までくると粘着ピストンにぶつかり止まります。

この時に動力が流れて粘着ピストンを動かします。すると下にある向かい合わせにしたホッパータイマーが動きだします。ホッパーの中には30個のブロックが入っていて最後の自走装置が到着するまでの時間、折り返しのスイッチが入らないようになっています。ホッパーの中に入れるブロックを多くすると、折り返しのスイッチが入る時間が遅くなります。

コンパレーターは△下側のホッパーにアイテムが入っていると△上側に動力が流れます。
その先にはレッドストーントーチがあり、NOT回路になっていてオンオフが反転します。

更にその先のクロック回路が自走装置を反対側に動かすスイッチになります。具体的にはクロック回路がピストンを動かして、反対側の自走装置を順番に動かします。
このクロック回路は最初の自走装置が反対に動き出すまで止まりません。

折り返し回路1

折り返し回路2

折り返し回路3

クロック回路の信号はピストンを動かして、自走装置のオブザーバーを反応させます。

以上で左右に無限に動き続ける電光掲示板の完成です。

おまけ

上の方でも話していますが、ピストンで動かせるブロックは12個までです。その為、この装置に付けることができるレッドストーンブロックはスライムブロックの4個が最大になります。

12ブロック

縦に5個レッドストーンランプを点灯させたい場合は、このように一番下のブロックをレッドストーンブロックにして回路で繋いで点灯させます。

画像13

隣り合う回路が干渉しないように回路はデコボコに設置します。
またスイッチの回路も一つ後ろに下げる必要があります。

画像13

若干下の部分が遅れていますが、このようになります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?