生きる糧となっていたジャンルに虚無感を感じてオタ卒を考えたオタクの話。
みなさん、ごきげんよう。
健やかに「オタ活」「推し活」していますか?
私は...全然できていませんね。
コロナ禍になってから徐々に、ここ半年〜2週間は特に強く6年くらい追い続けてる「実家ジャンル」への愛のモチベーションがだだ下がりであんなに好きだったのに、周りは同じモチベで推してるのに愛せない自分が悪いのか?と謎の罪悪感と自己嫌悪感に毎日押し潰されそうになっています。
『えーーーーい!!!こんなに辛いなら物理的にも精神的にも離れてしまえ!!!!』
ここまでくるのに結構かかりましたし、実際今も悩んでます。
グッズは買わない(買っても飾らないから)のに最近はくじやポップアップショップのグッズ展開ばかり。最推しは当たり前のように新規版権はないのがまた辛い...「あー、〇〇のオタクはお客としてお呼びじゃないのかなぁ?」とすら被害妄想してしまうくらい笑。
モデル地である温泉街の聖地で年間コラボも行われてるけれど当然の如く推しくんの新規版権グッズやボイスはない...まあ聖地行ったことないので行きたいなぁとは思ってたけどコロナ禍で外出耐性能力が著しく低下していること(恐怖症に近いレベル)と「こんな愛が揺らいでる奴が行っていいのか?」と思ってしまって未だに行けず仕舞いだし、期間中に行く予定も入れてませんね...
このモヤモヤした気分をどうにかするために私が取ったのは断捨離。
第1シリーズの方は円盤もペンラ類も含めて全部纏めて駿〇屋に、第2シリーズは円盤とペンラだけ残してグッズ類(アクスタ、缶バッジ、クリアファイル、ぬいぐるみ)全部同じく駿〇屋へ持ち込みました。
ちなみに査定額はおおよそ全部で1万円いくかいかないかくらいでしたね。
「あ〜、あんなに人生で1番楽しく、時には躍起になって狂ってたモノは全部でその程度の価値だったのか...」と感傷に浸るもそこで得た思い出はプライスレス。そしてオタクの末路はこんなモノだよっての今後の勉強代だと思いましょう。
そして物理の断捨離に成功した私が次に取ったのが「録画したHDDの容量の断捨離」。そのジャンルだけで第1シリーズ2クール24話、第2シリーズ1クール12話もありますからね...どうしても見たくなったら配信サイトで見ればいいや、第2シリーズは円盤手元にあるからまあ...って感じで削除!!
圧迫死寸前だったHDDに命が少しだけ吹きかえりました。
「実家ジャンル」のことが決して嫌いになったのではなく、ただ単純に「飽きた」という言葉だけでは表現できないけれど強いていれば「同じ熱量で推し続けることに疲れてしまった」んだと思うのです。物理的にも精神的にも6年くらいベッタリと、それこそ「依存」の様で廃人に近い感じでしたから。
意地でこのまま推し続けるのも今の私には色々と無理があるので第2シリーズが2期決定するまでは「実家ジャンル」からは少し離れてみようかなって感じです。
オタ卒を視野に入れはじめた私ですが、今後も漫画もラノベもアニメも見ます(断言)
ただ、かつての「実家ジャンル」の様な異常な熱量や中の人とかに深入りしないように「好き」をコントロールしていけたらいいなって感じです。
あとは二次元以外の趣味を探してます。
最近はおうちティータイムを楽しむためにケーキスタンドやティーポット、ティーカップを購入したり、色々なお店のガトーショコラを食べ比べたり、アフタヌーンティーをしたり。ダイエットにも励んでます。それなりに充実してます。
重度のICUにぶち込まれる様なオタクから軽症のゆるオタ、アニメや漫画をちょっと嗜む系一般人程度になれたらいいなって思います。
オタ卒した場合の暫定出納を書き出したら結構「自分が」美味しいもの食べたり、好きな服を買ったりとか今までオタ活で犠牲にしてたことが色々できるので「推し主体」じゃなくて「自分主体」の人生を2022年は歩んでいきたいと思います!
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