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商品選び:栄養のテーマ【発酵性食物繊維】

このあたりで、現在の「こだわり商品研究所」の話を織り交ぜたいと思います。

こだわり商品研究所には、栄養面に関して、商品選びにあたって3つのテーマと言うのが存在します。

1,腸内環境を整える・・・発酵性食物繊維、プロバイオティクス他
2,脂質栄養バランスを整える・・・オイル各種
3,抗酸化栄養素をとりいれる・・・ファイトケミカル

です。
栄養の勉強をしていたらここにたどり着きました。

今回「腸内環境を整える」について、取り上げてみます。

おそらく2000年頃にパインファイバーと言う難消化性デキストリンの商品の紹介を始めたのが、(発酵性)食物繊維との最初の出会いだと思います。

ここで、食物繊維の機能性を少し知りました。
オリジナル商品などもつくりました。
「クッキングファイバー」という商品です。
(今は販売終了しましたが)

その後、時間の流れを経て、大麦食品推進協議会という会に参加するようになりました。このあたりがキッカケで食物繊維の勉強を意識的に始めます。

「あなたの体は9割が細菌」という本を手にします。
2016年に初版が発行された本です。
腸内環境の本はどんどん買いました。
どんどん、腸内環境に関する情報が入ってきます。

腸内環境の研究者の方のセミナーをいくつも受けるようになりました。
すると、「すべてが腸内環境で説明できる」といった方向性の情報がどんどん入ってくるようになりました。

もう完全に「腸内環境」を無視できなくなりました。
腸内環境、食物繊維の話は、比較的新しい知見だと思います。

腸内環境、腸内細菌、が人に果たす役割の大きさは、もはや疑う余地がないものと確信しました。

こだわり商品研究所の役割は、テーマが設定されたら、そのテーマを具体的に生活に落としこむため商品を提案すること。

腸内環境を整える、つまり自分の腸内で定着している腸内細菌を適切に活動させるための本丸は発酵性食物繊維です。プレバイオティクスです。
しかも、大麦がプレバイオティクスのおそらく本丸だ、と確信しました。

イチオシ商品を紹介するこだわり商品研究所ですから、適切な商品を探しました。

できるだけ情報の根元から探しました。
「農研機構」という大麦の品種を開発してる農林水産省系の機関の方が主催している会にも入りました。
セミナーをいくつも受けました。
実際にお話しも。
そうやっていって選んだ商品をご紹介しています。

大麦は、β-グルカン、アラビノキシランなどの発酵性食物繊維が含まれます。

ただ、腸内細菌の種類の多さを考えると、食物繊維はできるだけ複数種類食べるほうが良いはずです。

そこで、徐々にイヌリン、ペクチン、ポルフィランなどの発酵性食物繊維を含む食品に広がってきました。

これらの発酵性食物繊維を「料理として」「美味しく」「コスト的にも無理なく」食生活に落とし込むことができるようなイチオシ商品を紹介するのが、こだわり商品研究所の役割と考えています。

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