CD新譜:バレンボイム 『アンコール』
大好きなピアニストの一人、バレンボイムの『ENCORE』という小曲集が今年3/25に発売されまして購入していました。
昨年サントリーホールで聴いたベートーヴェンの後期ソナタも至高の演奏でした。このCDの演奏もまさに巨匠そのものです。穏やかで温かい人柄が感じられる演奏で、聴いていますと人類愛とかそういう次元のものが想起されます。
CDも"アンコール"というタイトル通り、ドビュッシー月の光やアルベニスのタンゴが聴けたりとバラエティーに富んでいます。個人的に一番素敵に感じたのはショパンの25−1"エオリアンハープ"でした。おしゃれな演奏です。彼の持つラテンのリズム感なんでしょうか。もちろんシューベルトも素晴らしいです。
僕の音楽仲間内では彼を「ピアノの妖精」と呼んでいまして(笑)、もはやこの次元になってくると何を弾いても一曲ごとにこの上なき芸術性を感じます。このCDはずっと聴いていく一枚になると思います。オススメです。昨年彼が出したベートーヴェンのピアノソナタ集も近々買うと思います。
久しぶりのnote更新でした。いくつかCDも追加で購入していますので、またシェアするつもりです。それでは皆様も良いGWをお過ごしください。
KODA
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