見出し画像

【ゲラ読み&レビュー募集中】『コーヒーにミルクを入れるような愛』『蝋燭は燃えているか』『カフネ』『いちまい酒場』注目4作品をご紹介!

本記事ではNetGalleyに掲載している中からオススメしたいゲラ読み募集中の小説4作品をご紹介します。今回はエッセイ1作品、小説3作品となっております。ぜひチェックを!

NetGalleyは出版社が掲載した発売前の本のゲラやイチオシ既刊本を読み、レビューを書いて本のプロモーションを応援できるWEBサイト。当社でも文芸作品から実用・ノンフィクションまで常時10作品前後をラインナップしています。

ゲラ読みのリクエストを送るには会員登録が必要です。登録・利用は全て無料。読んでみたい作品にリクエストを送り、出版社に承認されると、作品を読むことができます。読み終わりましたら是非レビューをご投稿ください!


『コーヒーにミルクを入れるような愛』くどうれいん

1冊目は、熱い注目を集める作家くどうれいんの最新エッセイ集!  ロングセラー『わたしを空腹にしないほうがいい』(BOOKNERD)、『うたうおばけ』(講談社)、『虎のたましい人魚の涙』(講談社)、『桃を煮るひと』(ミシマ社)に続く、注目作家の最新作!

『コーヒーにミルクを入れるような愛』くどうれいん

刊行日 2024/04/09 NetGalley掲載終了日 2024/04/11

◆内容紹介

「結婚というのは、「おなか空いたままはよくないね」と言いながら、それぞれに好きなものを買って横並びでおにぎりを食べることかもしれない。」(本書より)

ふたり暮らし。書くこと。前を見て進むこと。日々の手ざわりがあざやかな言葉に変わる。新しい生活を綴るエッセイ集!

『蝋燭は燃えているか』桃野雑派

2冊目は、南宋を舞台にした武侠小説『老虎残夢』で第67回江戸川乱歩賞を受賞、昨年はニュータイプミステリー『星くずの殺人』が重版を重ねた桃野雑派さんの最新作です。

『蝋燭は燃えているか』桃野雑派

刊行日 2024/04/22 NetGalley掲載終了日 2024/04/22

◆内容紹介

まずは金閣を燃やす、次に銀閣、最後に「蝋燭」を燃やそう――
全てをひっくり返すために。京都を劫火で包み込もう。
広域連続放火殺人事件に挑むのは、
宇宙還りの女子高生――

【 担当編集者より 】
デビュー作『老虎残夢』では南宋を舞台に空中を闊歩する武俠たちを描き、第二作『星くずの殺人』では宇宙ホテルでの無重力下の殺人に挑んだ桃野雑派さん。今作でやっと(!?)地に足をつけ、初めて日本を舞台にした作品を書かれました。

とはいえここまで奇想の物語ばかりを送り出してきた著者です。生半可なものを書くはずがありません。
「京都の有名どころが次々燃える」という畏れ多い事件を生み出してしまいました。
その派手な設定に対して、被害者家族と加害者家族という、繊細かつ重いテーマも内包した本作。
間違いなく著者最大の飛躍作です!

『カフネ』阿部暁子

3冊目は、改稿される原稿を読むたび、担当編集者が何度も泣いたという阿部暁子さんの最新作!

『カフネ』阿部暁子

刊行日 2024/05/20 NetGalley掲載終了日 2024/05/20

◆内容紹介

一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。
食べることを通じて、二人の距離は次第に縮まっていく。

*あらすじ*
法務局に勤める野宮薫子は、溺愛していた弟が急死して悲嘆にくれていた。弟が遺した遺言書から弟の元恋人・小野寺せつなに会い、やがて彼女が勤める家事代行サービス会社「カフネ」の活動を手伝うことに。弟を亡くした薫子と弟の元恋人せつな。食べることを通じて、二人の距離は次第に縮まっていく。

*担当編集者より*
5年近くの歳月をかけて、優しくも切なく儚い、阿部暁子さんの新たな代表作が誕生しました。
食べることの大切さ、人とのつながり。本作に登場する薫子とせつな二人の関係を通して人生で大切なことが何かを改めて気づかされます。

2024年本命の作品として、ご感想をお待ちしています!!

『いちまい酒場』池永陽

4冊目は、『珈琲屋の人々』シリーズの著者が贈る“人情居酒屋”小説!


『いちまい酒場』池永陽

刊行日 2024/05/15 NetGalley掲載終了日 2024/04/17

◆内容紹介

ビールか焼酎、串揚げ三本、それに漬物の小鉢が並ぶ――
店主自慢の千円料理「いちまいセット」を求めて、
今宵も曰くアリな人たちがその酒場を訪れる。

そのほかにも作品をラインナップしております。講談社のネットギャリーのページはこちらから ☟


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?