見出し画像

【レポート】栗山英樹さん『信じ切る力 生き方で運をコントロールする50の心がけ』出版記念講演会

4月16日(火)、講談社本館6階講堂で、栗山英樹さんの新刊『信じ切る力』の出版記念講演会が行われました。

「普段から書店でまとめ買い」有隣堂・松信社長と本をテーマに対談。

冒頭では有隣堂・松信健太郎社長とのスペシャル対談が行われました。栗山さんは、選手からオススメの本を聞かれたりプレゼントすることも多く、普段から書店でまとめ買いをしているそうです。WBC直前には野球マンガを爆買いしたエピソードも。「そうしないと野球の神様が勝たせてくれないんじゃないか」という言葉からは、栗山さんの人間らしさが伺えました。

書店で本が売れにくくなっている現状に話が及ぶと、会場の書店関係者のみなさんへの気遣いを見せるなど、この後に1時間の講演が控えているにもかかわらず、この時点から早くもWBC優勝監督としての人間力を感じずにはいられませんでした。

下記、Instagramでは冒頭対談の動画をご紹介しております。

対談の様子は各メディアで記事になっていますので、ぜひお読みください。

イベントの楽しさを実感した栗山さんの講演

対談後の1時間の講演ではWBCの裏話からジンとくる選手とのエピソードまで盛りだくさん。会場にはユニフォームを着て、お話のひとつひとつに深く頷かれる熱いファンも。まるで野球マンガのようにドラマティックな講演で、私たちもWBCの日本代表になったような臨場感がありました。

お話を聞いてあらためて感じたのは、WBC優勝の裏には、やはり栗山監督の壮大なる構想があったのだなということでした。そして選手たちの陰にある努力、トレーニング、一流選手たちの他者への思いやり。個性豊かな選手たちが十二分に力を発揮できる環境を整えたのは、栗山監督の包容力であり、それこそ信じる力ではなく信じ切る力だったのではないかと。

講演でどのようなエピソードを話されたかについては、ここでもたっぷりとお伝えしたいのですが……、あいにく講演の内容は、講演の参加者以外には非公開というお約束。ここでは触れられず、申し訳ないですがご容赦ください!

「野球ってこんなに楽しいものなんですね」とWBC決勝戦の後にコメントしたのは岡本和真選手。栗山さんの講演もとてつもなく楽しかったということが少しでも伝わっていれば幸いです。

栗山英樹さんの新刊『信じ切る力』、ぜひお読みください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?