乳がんになりました〜入院からの手術〜
こんにちは、紅子(こーこ)です。
ただいま病室にてnoteを書いています。
今日は術後1日目。
昨日手術でした。
一昨日入院して、PCR検査の結果に怯えながら病室で過ごし、結果が出るのが15時過ぎという事で、めちゃめちゃ氣を揉みました。
その間にも術前の検査や麻酔科麻酔の説明聞きに行き、これでコロナ陽性だったら全部水の泡だわ…と思いながら動き回って。
そして!なんとこのタイミングで目にものもらいが出来た!!
今じゃないでしょ!
目痛い…と思いながら夜はウトウト寝た様な寝てない様な状態で手術日を迎えました。
なぜ万全で挑ましてくれないのか…神よ。
私はお昼頃から手術で食事は前日夜を最後に、飲み物は朝8時まで。
9時頃から点滴が入り、手術室に向かったのが11時半頃。
いっぱい記事を読んで、歩いて手術室までいくんでしょ?分かっているさ。と思っていたのに車椅子だった。
母が来てくれていたので病棟のロビーで「行ってくるわー」とお別れ。
病棟の看護師さんに車椅子を押してもらって、医師も一緒に手術室へ。
いつも診察室で座ってる医師しかみないから、前を歩く医師を観察。
意外に身長があってスラっとしてらっしゃる。
何か運動してんのかな…とぼんやり思った。
手術室はさすが大学病院だからかいっぱいあるっぽい。
入ると、テレビとかでよく見る手術室だった。
オペ看さんと麻酔科の医師から挨拶され、私の体には着々と何か付けられていく。
どーでもいいけど、手術台ってあったかいんだね。
流石に私も緊張してて、手が冷たくて。
「点滴から眠る薬入りますね。」と言われて、オペ看さんが手を握ってくれたのね。
その手が温かくて、あーいよいよだー…と思うと怖くてその手をギュッと握り返しました。
で、名前を呼ばれて目が覚めたら、全部終わってた。
本当に落ちて起こされたら終わってるんだ!と思った。
手術室で目覚めて、病室に向かう中でもうビックリするくらい痛みが出て来て。
麻酔切れるとこんなに違うんかい!!と「痛いよ…悲しいよ…」と心の中で叫びながら涙も出て来て、薄ら病棟のロビーで母の姿も見て病室に戻りました。
意識ぼんやりした中、医師に「リンパ郭清しました」と言われ、あーリンパ転移あったか…と悲しくなり。
今後治療になにか追加があるのか…それはまた外来でわかる事になります。
痛みは病室に着いた頃がピークで、何が痛いかって何故か肩甲骨が痛くて。
誰か、私の肩甲骨を引っ張って肩甲骨を剥がしてくれ〜!と言いたかった。
夕方には痛みも落ち着いて来て、10段階で言ったら3くらいになりました。
ただ夜はやっぱり寝た様な寝てない様な…。
寝てる体勢ばっかだったから腰が痛いし、生理になりそうでなってないからいつ来るか氣になるし、ものもらいも氣になるし(笑)
長い夜だったわ…。
なんか入院から術後まで全然リアリティがなくてゲームの世界にいるんじゃないか?と思ってしまって。
傷口も怖くて見れないから右胸失ったって悲しみはあるけど、現実感がない手術した夜だった。
突然目が覚めて「今2022年の10月!?乳がんの私は?夢!?なんて長い怖い夢だったの!!」ってならんかな…。
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