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2-5.[閑話休題]9/29主催の私的な出演者紹介

主催のこの企画へ個人的な思いの爆発です。主催のコダマと関係性がないとなんのこっちゃな文章ですのでご容赦を。あくまでも私の話です。


GOING UNDER GROUNDと私と9/29

学生の頃に住んでた都立大のレンタルショップで、朝のテレ東JAPAN COUNTDOWNでみた「GOING UNDER GROUND/センチメント・エクスプレス」(以下ゴーイング)と、オススメコメントで気になった「GOING STEADY/東京少年」(以下ゴイステ)のCDを借りたのが、ROCK DJやイベント企画制作などサラリーマンをしながら発信側としても続く、私のロックとの人生の始まりでした。

人生で初めてのコンサートが鈴木あみで、その後浜崎あゆみにはまり込んでファンクラブに入ったり中間試験直前のお台場野外ライブに行ったりした私が、ロッキンオンに浜崎あゆみが出た事からロックバンドに興味を持ち、このゴーイングとゴイステで全てが始まりました。
ゴーイングはそういうきっかけのバンドです。
あの頃のSHIBUYA-AXや日本武道館や日比谷野音など沢山のライブを見てきました。今でも夏の終わりの度にゴーイングの思い出すシンドロームという曲の話はアーティスト紹介に記載しましたが、学生時代に雨が降る度にめちゃくちゃ聞いてたビターズという曲など、人生のBGMのバンドと言っても過言ではないです。

何よりゴーイングには、私がROCK DJとして活動したTOKYO BOOTLEG在籍時、念願叶ってブトレグサーキットの渋谷WWW会場に出演頂き(名盤ホームの最後の私の名前と同じ曲を演奏頂いたり)、その後はイベント制作で参加した昼酔宴の渋谷HOME開催にVo松本素生さんのソロで出演頂いたり、人生の節目節目に関わらせてもらったバンドです。
そんなバンドが5年間来られてなかった札幌でのライブ開催、しかも大好きなバンドには絶対1度ステージに立って欲しいと願うようなKLUB COUNTER ACTIONでの出演。
これは本当に、来年40歳の主催の私の人生の象徴のようなブッキングです。

ナードマグネットと私と9/29

上でも触れたブトレグでの私の活動時期と、ナードマグネットが大阪で頭角を現したこのアルバムの頃は入れ違いで、絶対にブトレグやってたらブッキングの相談させて貰ってたようなグッと来るセンチさと湧き上がるドキドキ感のあるバンド。
私がイベントブッキング関係なくなってからも、ナードの歌う対象、夢見てる先の捉え方が何か好きで、ライブを見ていたのがナードマグネット。ライブもセンチなんだけど、衝動が爆発するんですよね、巨体を揺らすTHIS TIME RECORDSの藤澤社長(来られないのかなー…)のように拳突き上げて勢いよく一旦全部忘れてフロアに飛び込みたくなるんです。そういうライブ。

もうステージに関われる事はないかと思っていたのが、今回の企画を考えるにあたって、ゴーイングと共に札幌にお招きしたいバンドを考えた時、KLUB COUNTER ACTIONのステージで歌う須田さんの姿が思い浮かんで頭から消えなくなったんです。
ナードマグネットのコロナ禍突入直前2020/3/1の渋谷クアトロのライブに私も居ました、あの後のコロナ禍でライブが無くなった中で、ずっと心に残っていたのがあの日のクアトロの景色でした。
あのライブを行った事で須田さんも昼の仕事で少し大変だった事をインタビューでも話していましたが、(サラリーマンバンドを公言している素敵なバンドです、その話題で新聞の取材も受けてたんですね
https://www.youtube.com/watch?v=lFfMR203IWc)あの勇気にもいつか何かで応えたい気持ちもありました。
実は1度だけDJでライブに関わらせて貰った事があり、大阪の「onion night!~梅田シャングリラ11周年祭WEEKLY JACK+1~」というイベント、これの公募DJ枠でナードの日に出して貰って、アクシデントで順番が変わってナードマグネットの前のDJをやらせて貰いました。ただ、その時に私がうまくやりきれなかったのが、オニオンチームへの申し訳なさと共にずっと引っかかってました。巡り巡ったそのリベンジでもあります。
私が音楽と付き合ってきた忘れ物を取り返すような話。

ネットを探したらフライヤー画像がありました、やっぱり面白いブッキングですね。

そういえばあの頃の延長線で、Rock'n Roll Birthdayのコムさんの結婚パーティ梅田シャングリラのナードマグネット(とDENIMS)のライブもめっちゃ楽しかったですね。
そんなバンドを私の考える理想的な対バンで札幌に迎えられるのが、嬉しくて楽しみで仕方がないんです。本当にこの話がまとまって良かったです。
スリーツーワンマンとかの話はアーティスト紹介本編の方で。
今回ナードが2daysで千歳ZOOWEEを入れてくれたおかげで私も澤谷さんと出会うこともできたし、2日間の違う環境と対バンでのライブ、楽しみ!

Tattletaleと私と9/29

こうした2バンドを札幌で迎えるバンドを、今年の前半探し回っていました。(札幌のアーティストを入れない企画をするのは、私が札幌でやる意味がないと思ってます)主催としてはもう開催する前から、本当に素晴らしいバンドに出会えてスリーマンにする事ができた喜びでいっぱいです。
テレビ大陸音頭のレコ発でTattletaleのライブを見て気になって、その後もライブいいなーと思いながら、トプシ×さよミオレコ発企画Vypassでのライブが圧巻で、私にもグサッと刺さってアーティスト紹介に書いたような決め手になりました。
その後もどんどん素晴らしいライブを札幌に限らず東京でも繰り広げてるみたいで、ブトレグマンスリー(当時月イチでやってた無料のブッキング&DJイベント)やってたら絶対に声かけてたカッコいいバンド。
別に普通に今の札幌バンドも好きだからライブ見てたのもあるけど、あの頃の私の熱を取り戻させてくれるようなバンドで、Tattletaleに恥ずかしくない主催の私で在りたいという思いも、今回の企画を突き動かしてくれてる気がします。
トッパーとしてこの日のスリーマンが素晴らしいライブになることを約束させてくれる、そんなライブが見られるのが本当に楽しみ。
本編に色々書きましたので、あとは、せっかくTHIS TIME RECORDSのナードマグネットですし、cinema staffさんどこかでTattletaleいかがでしょうか…?と凄く勝手に思ってたりもします。
ナードのTattletaleカバーも本当に面白いからどっちも知ってる札幌の人たちは特に聞いて欲しい・・・!

札幌で企画をKLUB COUNTER ACTIONでやる事と私と9/29

散々書いてる以上に、札幌に住んだ私の夢でした。
私が札幌に住んだから出来ること、札幌の街・この街や近郊で音楽が好きな人・今まで愛したバンド、ささやかながら貢献することで、音楽への恩返しをしたい。滅茶苦茶偉そうですが、このタイミングでKLUB COUNTER ACTIONで今回のバンドのライブが見られる機会は、そういう事でもあります。他の人がやらない事を無茶してやるのは、音楽好きをずっと片足首くらい突っ込みながら続けてきた来年40歳になる、ささやかながらの私なりのプライドです。

[チケットはイープラスでこちら タイムテーブルも!]

前売りチケットご購入はイープラスの以下からどうぞ!
スマチケ手数料0円!なのでお気軽に。
学割は2000円です!(U-22で学生じゃないけど…という方もよければ主催に相談ください(北のコダマ企画Xアカウント))

9/29 札幌スリーマンタイムテーブル

[出演者紹介各noteリンク]

◆2-1.[解説]LISTEN TO THE SAPPORO!! スリー!マンとは?(ゴーイング×ナード×Tattletale)
◆2-2.[9/29出演者紹介]GOING UNDER GROUND
◆2-3.[9/29出演者紹介]ナードマグネット
◆2-4.[9/29出演者紹介]Tattletale 
◆2-5.[閑話休題]9/29主催の私的な出演者紹介 本記事
◆2-6.[9/29出演者紹介]DJ&フライヤーデザイン&会場&etc

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