事業を始めて1ヶ月

こんにちわ。障がい者の就労施設を開設してほぼ1ヶ月が経とうとしています。利用者さんもぼちぼちな人数で経過している状況です。まだ1ヶ月?もう1ヶ月?どのように捉えていけば良いかなと思いながらnoteしています。

うちのB型施設では温泉施設の清掃を主な業務にしていますが、温泉清掃だけではなく温泉を通して見える自分たちの住んでいる地域の事についても考え、行動していきたいなと思っています。別府には地区温泉が100カ所以上あるのですが、管理人の高齢化や後継者不足で掃除もままならない所が多くあります。閉鎖した所もあります。この問題はまさに地域課題。放っておいて良い課題ではないと思うのです。温泉は別府にとっては宝。宝がなくなって良いはずはなく。その他、全国的にも課題になっている空き家の問題。別府も例外ではなく。

でも実際、これらの地域の課題についての想いはあるのだけど何から始めれば良いか、どこに繋ぐと良いのか?等、わからないことも多く…その土地ならではの風土もあるし。でも試行錯誤をしながら少しずつ想いを形にしていきたいと思っています。

そんな中、僕はここ最近自社のことよりも他社の申請書類の作成や請求のお手伝いなどを数件こなしていました。もちろん知り合いだったのでボランティア。その事を僕の尊敬する方にお話したら、申請書類とか作成できるなら「コンサルティングできますよ!」と言われ、会社の同僚にも話したら「面白いかも!やってみよう!」となり、新しい仕事として福祉事業所専門のコンサルティングを始めようと思っています。

立ち上げの際の書類を作成するだけではなく、ネットワーク環境の整備。備品の購入代行、設置。請求の代行。運営の相談やアドバイスまでトータルでコンサルティングしようと考えています。同じ福祉の業界だからこそ分かる事もたくさんありますし。そこに利用者さんが関われば利用者さんのスキルアップにも繋がり仕事の幅も増やすことができるのです。自分たちだからできる事を活かしてその知識を共有して、起業を応援したいと思っています。

できたばかりの事業所。新しいことに目を向けながら前に進んでいます。応援してください^ ^。


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