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こだわることにこだわる

こんにちは!!
Japanese SAKEリーマンの児玉純一です♪

こだわりとは職人の域。
こだわりとは人を魅了するもの。
しかし、こだわりを持てば持つほど反対の意見も出てきます。
この意見をどうとらえるかが重要になってきそうです。
こだわりはいいものを生みだします。
例えば、日本でいうと新幹線!!
新幹線には、16編成で2万本ものボルトがつかわれていると言われいます。
そして新幹線の走行中は車体が激しく振動振動します。
この振動でボルトを締めるナットが万が一外れたら
大惨事を招くことは容易に想像できます。
なので、新幹線のナットは絶対に緩んではならないです。
それをささえる細かい技術の組み合わせ。
このこだわりが今も日本の移動を支えています。
今日はそんなこだわり抜いた日本酒について紹介します。

龍泉八重桜 龍泉洞貯蔵酒純米

岩手県岩泉町泉金酒造の龍泉八重桜純米吟醸720ml。
名水百選に選ばれた日本三大鍾乳洞の一つ龍泉洞地底湖の水と厳選された酒米が醸す優美な酒。
龍泉洞内の貯蔵庫で春から秋口までゆっくり寝かせ、味を乗せたお酒です。
南部杜氏のゆるぎない技術と伝統を受け継ぎ、更なる高みを目指す蔵元です。
しっとりとフルーティーな香りが立ち、凝縮された米の旨味がふくよかな口あたりを醸し出しています。
長年の伝統から生まれた繊細なニュアンスを感じていただけるお酒になっています。
【オススメの飲み方】冷や、常温
アルコール分:15度
精米歩合:55%
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
日本酒度:+1
酸度:1.5
アミノ酸度:1.4
味:淡麗・旨口
内容量:720ml

泉金酒造の始まり

安政元年(1854年)黒船来航で江戸が騒がしくなっている頃、遠く離れた南部藩(現在の岩手県)岩泉の八重樫家では、日本酒の初搾りが試みられました。初代八重樫長吉から数えて5代目喜太郎のときです。
岩泉の人々は自然環境と共に歩んできました。特に、豊富な木材資源を利用した薪炭の生産は古くから金、銅の精錬や製鉄のために盛んに行われていました。安政4年(1857年)釜石で日本初の洋式高炉による近代製鉄が始まったとき、燃料は木炭でした。
明治16年(1883年)岩泉は大火に見舞われ、街の中心部は大きな被害を受けました。泉金酒造も例外ではありませんでした。
その後、明治23年(1890年)「八重桜」という銘柄で売り出すに至りました。

まとめ

龍泉洞池底湖を流れる水はミネラルを多く含んでおり日本酒にとって恵の水となります。
自然の栄養をたくさん含んだ日本酒を味わうことができるので是非ご堪能下さい\(^o^)/


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