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【神話の現場】 いまは126代天皇、では初代は?神武天皇はきっと実在していたのです

こんばんは。初めて投稿します。神社めぐりと神話の妄想が好きでたまらない、イトウです。

いきなりですが、初代天皇、神武天皇は実在していたと私は確信しています。少なくともモデルになった方はいたでしょう。名前こそ違ったかもしれません。でも、いまの宮崎県付近からズンドコドッコイ東征にでて日本を統一したといわれる「神武天皇」は確かにいたのです!

現場は立磐神社

それを確信させた神話の「現場」を1つご紹介します。宮崎県日向市にある「立磐神社」。九州山地から流れる耳川が太平洋に流れ込む地点、日向灘に面した河口に静かにたたずんでいます。

川沿いに参道が細長くのび、よく手入れされていることが伝わってくる立磐神社。この「現場」の魅力は、神武天皇が腰掛けた石「神武天皇御腰掛の岩」が大切に残されているということ。私は伝説の偉人でもこうした何気ない出来事が言い伝えとして残っていると、存在の信憑性が増すと感じます。実在していないければ、たわいもないエピソードは人々の記憶に残らないと思うのです。

そしてこうした日常の出来事が現代まで言い伝えられるというのは、まさにその当時から人々がその土地に生き続けていたという証です。日本が外からの力に侵略されることもなく(文化や歴史を破壊されることなく)、何千年も日本人が住み続けられたのはとてもスゴイことで、八百万の神さまに感謝するところであります。

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美々津は古来より海の交易拠点だった

神武天皇が在しました高千穂(諸説あり)と美々津の位置を確認すると、なんとなく延岡の方が大瀬川を辿って大海に出やすいようにも見えますが、当時は耳川の方が都合がよかったのでしょうか。神武天皇は美々津をお舟出の地としたようです。→ 美々津がどうして繁栄したのかが気になりますね。

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腰掛けたと言われる石は、とても大きな石です。当然足は地面につきません。代わりにここであぐらでもかきながら、大海を眺め、これから始めようとしている大仕事に思いをはせていたのでしょうか。現場にいくと、そんな妄想が広がります。

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このとき、別の神社をめぐっている途中であり、立磐神社は旅程に含まれていませんでした。ただ、大通りをぶっ飛ばししているときに目に飛び込んできた「日本海軍発祥の地」と「神社」の文字に「ピンっ」ときたのです。このように偶然出会う神社(私は「神さまによばれた」とよんでいますが)には印象深いものが多いです。この感覚を信じ、引き続きピンときた神社をご紹介していきたいと思います。共感いただける方はぜひ応援ください!情報も募集しています!

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