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理想と現実のミスマッチ就職

そろそろ23年卒は就活活動が本格化してくる頃だろう。
そんな中ふと思ったのが、企業と新入社員のミスマッチだ。

少し前まで働いていた会社では、人の出入りがかなり激しかった。新陳代謝であれば良いことだが、ベンチャー起業だったので、古きものから新たのものへという変化ではなく、若手がどんどん辞めて行った。原因の殆どが、自分が思い描いていた理想と現実の職場のミスマッチ。自分の思い通りに行かなくて辞めていくケースが多かった。

しかし、このことに対して大きな疑問を持つ。会社にも責任はあると思うが、大抵の場合は辞めた本人に問題がある。私の場合半年間インターンしてやっとその会社のことを内部まで知ることができた。にもかかわらず1D、ワンウィークインターンや説明会、企業分析といった上部だけの経験で会社を把握した気分になっているのはなぜだろうか?そしていざ入社して思い通りにならずに即退社。実際に入ってみなければ実態というのはわからないのが現実だろう。にもかかわらず、自分に合わないからやめる、という選択はあまりにもナンセンスではないだろうか。

そういう人たちに思うのは、とりあえず1年間死ぬ気で働いてみればどうだろうか?死ぬ気で組織に入り込んでみたらどうだろうか?ということ。そうすれば多少は会社が好きになると思う。というか働くことが楽しく感じるはずだ。それでも合わないと思うならやめるのもアリだと思う。そんなことは滅多にないと思うが。。

これは私の目で見てきた、ミスマッチ即逃亡人間に対してふと思ったことだが、同時に、数年後就活をしていく自分に対しての警笛でもある。

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