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『グリーン・スリーブス』 Arr.Alfred Reed

のまにまに DTM Wind ensemble
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「グリーンスリーブス」または
「グリーンスリーヴス」
(英語原題:Greensleeves)は、
伝統的なイングランドの民謡で、
ロマネスカと呼ばれる固執低音の旋律をもつ。
原曲については作者不詳となっているほか、
チューン(節まわし、いわゆるメロディーの骨格)は
2種類存在していた可能性があるが、
どちらも不明である。

エリザベス朝の頃、
イングランドとスコットランドの国境付近の地域で
生まれたといわれているが、
前述の通りその起源は厳密には判っていない。
記録では、1580年に、
ロンドンの書籍出版業組合の記録に、
この名の通俗的物語歌(EN)が、
「レイディ・グリーン・スリーヴスの新北方小曲
(A New Northern Dittye of
  the Lady Greene Sleeves)」として
登録されているが、この印刷文は未だ発見されていない。
またこの歌は、1584年の『掌中の悦楽』のなかで、
「レイディ・グリーン・スリーヴスの新宮廷風ソネット
(A New Courtly Sonnet of
 the Lady Green Sleeves)」として残っている。
このため、以下のような未解決問題が生じている。
すなわち、古く登録された「グリーンスリーヴス」の
歌のチューンがそのまま今日まで流布したのか、
あるいは2つの歌のチューンが別だとすれば、
そのいずれが今日広く知られている曲なのか、である。
現存する多数の歌詞は、
今日知られているチューンに合わせて作詞されている。

この歌は16世紀半ばまで口頭伝承で受け継がれ、
17世紀にはイングランドの誰もが知っている曲となった。
また、リュート用の楽譜も、
17世紀初頭にはロンドンで出版されている。
Wikipediaより

2020年04月頃 作成

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