見出し画像

簡易軌道シンポジウム①~上幌呂へ~

去る2019年11月17日、「簡易軌道シンポジウムin鶴居村」へ参加するために北海道鶴居村へ行ってきました。せっかくなのでここに記録を残していこうと思います。

前日の11月16日に羽田⇒釧路へと飛び、白糠線跡や簡易軌道跡をめぐり釧路に宿泊、ザンギを堪能して当日を迎えました。

画像1


17日朝、レンタカーを走らせまず向かった先は

鶴居村営軌道の上幌呂停留所跡。

画像2


1967年8月に休止となった鶴居村の軌道ですが、ここ上幌呂は現在でも当時の車庫が残されている貴重な場所のひとつです。

このシンポジウムの関連行事として、通常非公開(倉庫として使用中)の車庫内部に立ち入れるイベントを行っていました。

画像3

すでに何人もの見学者が集まっていました。盛況です。

私のように遠方からはるばるやってきたお客さんも多かったようですね。

画像4

画像5

レールこそないものの、いまだ枕木は残され、床下を点検するピットであっただろう場所は砂が詰めてあっただけなので痕跡は十二分にあります。

車庫の奥行は自走客車1両分といった感じ。

画像6

軌道の配線図を見ると、この車庫の前には転車台があったらしいのですが、さすがにきちんと整地されており痕跡はありませんでした。

本来見られない内部を見られる機会は貴重で、軌道ファンとしてはこのような機会が増えることを今後も期待するばかり。

画像7

こんな感じだったのかなあ…

場所はここでした👇

このあとはシンポジウム会場に近い「みなくる」へ向かいます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?