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#076|結局誰が悪い

どうも、コッチーです。
長文が苦手ですけど、本日も頑張って綴ります。


TikTokもとい抖音douyin、ドン・キホーテやコンビニの前でヤンキーが踊ってるのを眺めるだけのサービスだと思って毛嫌いしていたが、何はともあれ経験せねば時代の流れに乗れず「最近の若者は」系の老害になってしまうという恐怖に駆られインストールし、取り憑かれたかのように興味がないものへ「興味ありません」フィードバックをし続けたらなかなか面白いアプリになった。

今、僕のTikTokフィードの殆どはレストアをはじめとする技術系や、彫刻・絵画などの芸術系が占めている。当サービスが売りにしているであろう「ダンス」のコンテンツが存在しない。もちろん、話題のぺろぺろ動画も出てこない。


昨今ではとある寿司屋の時価総額がどうのこうのと騒がしい。

ざっくり、唾液に関する事件だ。唾液の間違った使い方に関するケーススタディである。

無論、寿司屋のボックス席にルールブックなど無い。

湯呑みを舐め回すこととか、寿司ネタに唾液を付けることとか、そんなこと一つ一つに逐一「それがどういけないことなのか」などと解説していたら日が暮れるわ明けるわで終わりなど見えるはずがない。

ところで、これはいわゆる世間一般の「マナー違反」に値するものなのか。それとも「ルール違反」なのか。

寿司屋に入って「醤油差しの先っちょを鼻に挿してはいけない」などと書かれたマニュアルを見かけた覚えはないが、やってはいけなそうだということは幸いにも心得ている。

いんたーねっとのおおきいおともだちたち言葉を選んだり想像をしたりしない連中は皆口を揃えて「実名公表はよ」「親のせい」などと偉そうに発信している。

確かに普通は、言わずして分かることだ。ただ普通というのは案外厄介な言葉で、「正義」と性質が似ている。大多数が「普通」としていることが世論の「普通」になるわけだ。そこから外れると本件のようにエライ目に遭う。

実際のところ、本質的に悪いのは誰なんだろうか。僕には分からないが、人類が滅亡すれば関係のないことだ。


以上、コッチーでした。

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