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#062|ワンチャン

どうも、コッチーです。
本日も気丈に綴ります。


「ワンチャン」という言葉がある。「ワンチャンス」の略で、いわゆる若者言葉の一つだ。様々な場面でしょっちゅう耳にする。

「機会」や「好機」の要素に「あわよくば」が合わさったものと捉えていいだろう。つまり可能性がゼロではないということだ。

これを踏まえて、この言葉が正しく使われているのだとしたら聞く回数は半減すると思う。

正直、間違って使われていることが多くてムズムズしている。

「ワンチャン貸して」とか「ワンチャン知らない」などなど、日本国中で文脈として成立しない「ワンちゃん」が野放しになっている。

もはや野犬である。


実家の犬はペットではなく家族だと思っているし大好きだが、野犬は危険な感じがするのであまり干渉したくないのが正直なところ。

「ワンチャン」の前後いずれかに来るのは達成できる可能性がある何かだ。確実に達成出来ることや約束事などに使う言葉ではない。

そもそもこういった類の言葉を使いすぎないのが一番だろう。適所で用量・用法を正しく守ってお使い下さい。


以上、コッチーでした。

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