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世界一周クルーズ寄港地で自由行動実現までのロードマップ No.3117回 完結!

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2023年春 出発114回
2013年秋 出発81回
ピースボートクルーズで世界一周をしてきました。
クルーズの「船内生活」とそれぞれの「寄港地」で役に立つ情報を、
文字はこのnoteで動画はYoutubeで 配信しています
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この記事の動画→

ピースボート北回りと南回りに乗船したオンライン日本語教師Sallyです
今回は、
「ピースボート 117回寄港地フランス、ノルウェー、アイスランド、パナマ、メキシコ、カナダ!」をお届けします

まずは最新ニュースから!
116回クルーズが帰国したのですが、なんと横浜へはまだ着いていません!
乗客からの情報によると、
港のパイロットがクルーズ船に入れないため、とのこと。

クルーズ船は、港からパイロットがボートで来て、クルーズ船に一旦乗り込み手続きをしてからでないと港にも着岸できないのです。
理由は恐らく一昨日からの悪天候。帰国予定の29日も夕方やっと東京湾まで行き着いたそうですがそのまま停泊。30日(土)は伊豆の島を回る無料クルーズをして31日(日)の朝着岸するとのことです。
乗客の皆さんはどの様に過ごされているでしょうか。

実は、114回クルーズ西回りも横浜を出た船が神戸まですごく揺れ、なんと転んで骨折した人、船酔いがひどくそのまま下船してしまった人などいて大変な騒ぎでした。
太平洋は春の時期は揺れるのですね。

もし来年以降4月出発で可能なら、神戸から乗ったほうがいいかもしれません。神戸は乗客も少ないので乗船下船も横浜よりは時間がかからないので。

ちなみに神戸の乗り場には食事するところもお店も何もありません。自販機ぐらいしか。港についてゆっくりしようとしてもできないので、食事は済ませてから行きましょう。

私はランチをしようと思ったのにできず、乗船してディナーの時間まで何も食べられず死にそうになりましたwもともと朝食を摂らないので乗船の日は夕食まで何も食べられなかった、という悲劇が。
横浜からの船の到着も遅かったのでなかなか大変な一日でした。

また、今回のように帰国が遅れることもあるので、地方から横浜や神戸に来られる人はキャンセルのできない航空券などは止めたほうがいいです。
遅れることは海外のクルーズでも多々あるので、切符は自由度の高いものを用意しておきましょう。

もう一つのNEWSは、
119回今年12月出発の南回りのクルーズ。
船の整備が入ったため、12日の短縮で96日クルーズになったそうです。
オーストラリアの寄港がすべて無し。残念ですね。

でもこういう突然の変更は乗船していてもよくあるので、いちいち怒っていたら身が持ちません。「ケセラセラ」大きい心で受け止めてポジティブに気持ちを切り替えたほうがいいです。結局は何もできませんので。

時々レセプションで大声で文句を言っているおじさんを見かけますが、まぁ言ってもしょうがないです。もちろん、部屋のトラブルなど状況報告は必要ですし、空き部屋があれば変えてくれる可能性もあるので言ってみましょう。ただし相手も人間なので怒って言うより、穏やかに言ったほうがよい対処をしてくれると思います。これ結構大事なので覚えておいてください。

ル・アーブル

117回クルーズ後半はロンドンの次、フランスのル・アーブルですね。
フランス北部の港町ルアーブル。港からは町の中心に有料のシャトルバスが出ていました。バス停周辺はとてもきれいに整った町で古い教会を見て回ったり、ショッピングも楽しめます。屋内型の市場も楽しかったです。
フランスと言えばクロワッサンとバゲット!市場の中のパン屋さんはテーブルもあってそこで焼き立てのクロワッサンをいただくことができました。
路面電車も走っていて、町の東にあるショッピングモールまで行けたはずです。治安もいいしのんびりと散歩しながらル・アーブルの町を楽しんでください。シャトルバスの最終に遅れると、自力で帰らなければなりません。タクシーはとても少ないのでUberを利用したほうがいいと思います。

ノルウェー
次はノルウェーです。今回の寄港地ベルゲンには行ったことがないので、
ノルウェーの一般的なことだけをお伝えします。
ヨーロッパに入って物価の高さに驚かされますが、このノルウェーと次のアイスランドがMAXです。ヨーロッパからほぼ支払いはカードなので、実感がなく、後の請求が怖くなりますね。

スーパーなどでカード払いした時、「レシートをください」と言わないと、くれない所もあります。それだけカードが浸透していて地元の人はいちいちレシートで確認しないのでしょう。ですが旅人のわたしたちは外国人ですので、後からトラブルがないよう、記録としてのレシートはちゃんともらっておいたほうがいいと思います。

気候は、ウィンドブレーカーを羽織っていればそれほど寒くなかったと記憶しています。もうこの頃は6月初夏に入ってきますので。
準備編の服装の所でも話しましたが、ヨーロッパ北欧は夏を待ちわびているお国柄なのか、現地で長袖の服を調達しようと思っても半袖や水着ばかりでなかなかないので、長袖の薄手のシャツは複数枚持っていってください。詳細は、準備編6で。

アイスランド レイキャビク

アイスランドの首都レイキャビク
こちらも街歩き可能です。無料のシャトルバスが出ていました。海沿いのだだっ広いところに降ろされましたが、町の中心までは歩いて行けます。
MapsMeのナビを使って町の中心のハットルグリムス教会を目指しましょう!レイキャビクは他の外国人観光客も多く、お土産屋さんやカフェなどどこも賑わっていて街歩きはとても楽しいです。教会の観覧時間などを書いたボードはGoogle翻訳アプリで日本語で見てみましょう。

北米にやってきました!

ニューヨークは残念ながら行ったことがないので情報はお届けできません。なかなか大きな町ですし2日あるのでAIチャットボットも駆使して計画を立て、ぜひ楽しんでください。
昨今はアメリカも凄く荒れているので危険なエリアには入らないように!
私はオンラインレッスンの学生さんがフロリダにいるのですが、
もうアメリカはひどい状態だといつも言っています。
本当に気をつけてください

パナマのクリストバル

ここは114回でMAX治安が悪いので、町への個人外出は禁止でした!
港のターミナル内に免税店があり、そこを出た所にはターミナル専用のお土産ブースが並んでいて民族衣装を来た人たちが和やかにお土産を勧めてくれました。その先にまだ作りかけの新しい2階建てのモールが、そのもう少しだけ歩いた所に古びた平屋のモールがありました。パブやお土産屋さん理髪店などが並ぶ奥にまぁまぁ大きなスーパーがあり、自由行動のわたしたちはそこで買い物を楽しみました。この古いモールまでは行ってもよく、自由行動はこのエリア内でしたが、楽しめました。
私達はパブに入りビールで乾杯。伸びてきた髪をカットする人も結構いました。私もカットしました。ちょっとオールドファッションでしたが、まぁいいか、という感じ。お店の人は丁寧にカットしてくれました。シャンプーなどないのでカットだけです。

それから、ターミナル内の前で個人ツアーの客引きのおじさんが何人か来ていました。バリ島同様で親切そうな人もいましたので参加しても大丈夫かと思いました。行かれた人はぜひ情報をください。

クリストバルはこの時期突然のスコールもあり、屋外の観光は雨に濡れるかもしれません。◯◯族の村を訪ねるツアーもドロドロになって大変そうでした。

メキシコのマンサニージョ

街歩き可能です。下船した所に当日参加のツアーもあり良かったという声も聞きました。興味があるツアーがあれば行ってみてもいいと思います。

街歩きも楽しいですが、小さなエリアのみです。郊外には美しいビーチのエリアもあるのでツアーや数人で車で行ってみるのもいいかもしれません。
私も色々調べていてラグジュアリーホテルでのんびり滞在~など考えていましたが、足を確保できなかったので諦めました。あの時はUberの存在も知らなかったので。次に行ったときはビーチまで足を伸ばしてみたいと思っています。
マンサニージョに関しては自由行動の記事がありますのでそちらをご覧ください。店長のすごいサービスのお勧めパブがありぜひ帰船の前に立ち寄ってテキーラを楽しんで来てほしいです。

カナダのバンクーバー

ここは私にとっては大変思い出深い所です。
初めて行った海外旅行先であり、
初めて住んだ外国の町であり、
初めて日本語教師として働いた町でもあります。
阪神・淡路大震災の時ちょうどバンクーバーにいましたから、もう30年も前になります。ですので最新情報はお届けできませんが、街の雰囲気や有名な観光地は今も変わらず存在すると思いますので、少しだけお伝えできればと思います。

海沿いの町バンクーバーは、タツノオトシゴの頭の形をした広い広いスタンレーパーク胴体の部分は古くからある町、そこから郊外へ町が広がっています。寄港は1日だけですので、たくさんは行けませんが、
町の中心にある一番有名な「ギャス(ガス)タウン」、その周辺を散策、
足を伸ばしてフェリーにのり「ノースバンクーバー」に行くのもいいでしょう。おしゃれな観光地になっていると思います。
「キャピラノ渓谷」という大きな吊り橋も有名です。Uberで行ってこれると思います。
それから、バンクーバーのチャイナタウンは北米第2位の大きさだと30年前は言われていて在住日本人の食料調達には欠かせない所でした。今はどうなっているかな?ハワイのチャイナタウンは荒れていたから、まぁわざわざ行かなくてもいいと思います。
スタンレーパークは広くてとても歩けませんが今ならレンタサイクルがあるんじゃないかと思います。自然が好きな人はここでぼーっとするのもいいと思います。よく見るとそこら辺をちょこちょことリスが走っているのが見られると思います。
先住民のトーテムポールなどもあって、アメリカ同様、日本人ともルーツを同じくする先住民の文化が少しですが残っています。

私がいたころは香港返還直前でバンクーバーにアジア人は1割いると言われていましたが今はどうでしょうか?カナダはアメリカと比べても治安はいいのでゆっくり安心して観光できると思います。
ぜひ楽しんでください!

117回クルーズの寄港地情報はこれで終わりです。
乗船される皆さん!ぜひ楽しんできてください!

次回はまだ117回クルーズに間に合うように、
相部屋のノウハウや写真データの取り扱いなどをお伝えしたいと思います。
では今日はこの辺で!

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